バルサ、ニコ・ウィリアムズと6年契約で個人合意か…移籍実現へビルバオと交渉継続中
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2025年06月19日 22:21 サッカーキング

バルセロナ移籍が噂されるN・ウィリアムズ[写真]=Getty Images
バルセロナは、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズとの個人合意に達したようだ。19日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
夏の移籍市場において、ウイングの補強を目指すバルセロナは、リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスや、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードらに関心を示しているとされる。なかでもニコ・ウィリアムズは最優先ターゲットとして挙げられており、本格的な獲得に向けて動いている模様だ。
そんななか、『ムンド・デポルティーボ』は、「バルセロナとN・ウィリアムズは、2031年までの6年契約で個人合意に達した」と報道。さらに「この合意は非公式であるものの、バルサのデコSD(スポーツディレクター)とN・ウィリアムズの代理人であるフェリックス・タニタ氏の話し合いを経て成立した」と付け加えている。現在、5800万ユーロ(約96億円)に設定されている契約解除金の支払い方法などをめぐり、両クラブは交渉を進めているという。
なお、バイエルンも同選手の動向を注視していたが、ドイツ『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、「ニコ・ウィリアムズはバイエルンからのオファーを拒否し、バルセロナ行きを決意した」と伝えた。
22歳のニコ・ウィリアムズは、アスレティック・ビルバオとの現行契約を2027年6月まで残している。昨夏にもバルセロナ移籍が噂されたが、その際は残留を決断。今シーズンは公式戦45試合に出場し、11ゴール7アシストを記録している。
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