FRB利下げ、早ければ7月=ウォラー理事、関税の影響は「一時的」

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2025年06月21日 00:02  時事通信社

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時事通信社

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は20日、CNBCテレビに出演し、「早ければ」7月の次回会合で利下げに踏み切る可能性があるとの見解を示した。トランプ政権の高関税政策は物価を「一時的に」上昇させるにすぎず、政策判断に際しては「見過ごせる」と述べた。

 ウォラー氏はしばしば、FRBの金融政策を巡る議論のけん引役を務めている。同氏は最近の統計でインフレの落ち着きが示されていることを踏まえれば、「われわれは利下げが可能なポジションにあり、早ければ7月だ」と語った。 

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