2人組アコースティックロックユニット、チキンナゲッツが21日、ワンマンライブツアー「TOUR2025『べすとぷれいす』」を行うことを発表した。8月31日の福岡から奈良、広島、宮崎、熊本、大阪、石川、東京、北海道、大阪と全国10カ所で公演する。
チキンナゲッツは2009年(平21)にギター、ボーカルの藤本成史とギター、ピアノ、コーラスの村田仁志で結成。老人ホームや介護施設等への訪問など、音楽を通して福祉活動を行っている。
2023年(令5)には医療的ケア児とその家族を歌った楽曲「ピピピとワハハ」を発表。小学生の作文をもとに作られた曲で、人工呼吸器の電子音「ピピピ」と家族の笑顔が重なる日常を表したタイトル。医療的ケア児の家族はつらく苦しいわけではなく、明るく楽しく暮らしていることを歌っている。
藤本は「作文を読んだ時に家族愛がすごく深いと感じた。お涙ちょうだいにするのではなく、明るい曲にしたかった。健常者、障がい者関係なく、音楽は誰でも楽しめる。全国ツアーで、みんなが元気になる歌を届けたい」と話している。
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