12歳・鈴木唯、リリー・フランキーに「初めてお名前を聞いたときは外国の方かと思いました」

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2025年06月21日 14:48  ORICON NEWS

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舞台あいさつに登壇した(左から)鈴木唯、リリー・フランキー (C)ORICON NewS inc.
 俳優の鈴木唯(12)、リリー・フランキー(61)が21日、都内で行われた映画『ルノワール』公開記念舞台あいさつに登壇した。

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 本作は、「第78回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に、日本から唯一選出された映画。物語の舞台は1980年代後半の日本。闘病中の父と仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキのひと夏を描いた物語。鈴木は新人ながら、主人公・フキを演じ、堂々たる演技を見せた。

 オーディションで選ばれ、撮影時11歳だった鈴木は、昨年、俳優デビューしたばかりの超新星。フキの母・詩子役に石田ひかり、父・圭司役にリリー・フランキーと、数々の映画賞を受賞してきた名優に加え、フキが出会う大人たちには、中島歩、河合優実、坂東龍汰ら若手実力派俳優陣が出演する。

 映画では、新人にして大人顔負けの演技を披露している鈴木だが、舞台あいさつでは12歳らしくかわいらしい一面をのぞかせた。夏休みの予定を聞かれると、「万博とUSJに行きます」と元気よく回答。「行ったことが無くて、本当に楽しみ。ワクワクしてます」と笑顔を見せた。

 イベントでは、サプライズで鈴木が手紙を披露。登壇者ひとりひとりへ感謝を述べ、リリー・フランキーへは「初めてお名前を聞いたときは外国の方かと思いました。会ったら優しい日本のおじさまでした」と笑いを誘い、「取材でうまく話せないときは、いつも軽い冗談を混ぜてサポートしてもらいました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

 舞台あいさつには、石田ひかり(53)、河合優実(24)、早川千絵監督も登壇した。

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