人気グループTOKIOの国分太一(50)が無期限で芸能活動を休止。20日未明、この衝撃的なニュースが日本じゅうを駆け巡った。
「当初は、国分さんが“何らかの不祥事”を起こして活動休止に入ったという情報しか入ってこなかった。“無期限”という重い責任の取り方から、国分さんが“したこと”に注目が集まりました」(スポーツ紙記者)
そんななか、日本テレビが国分の“不祥事”について発表したのだ。
「“過去に複数のコンプライアンス上の問題行為が複数あった”として『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を正式に発表。第三者の弁護士による調査結果を踏まえ、20日に臨時取締役会で降板が承認されたといいます。その後、同局の福田博之社長が同日13時から緊急会見を開いていたのです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
同会見で世間が気になる不祥事の“詳細”が語られると思いきや、
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「福田社長は国分さんに重大なコンプライアンス違反があったことは認めましたが、端的に言えば“それだけ”の会見でした。現場にいた記者の質問には“申し上げられません”“これでご勘弁いただきたいと思います”を連発。記者の怒号が飛び交う、荒れた会見となりました」
実は、何も知らされていなかったのは、世間だけではなかったという――。
国分はグループで出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)のほか、個人でも『世界くらべてみたら』(TBS系)、『国分太一のTHE CRAFTSMEN』(BS10)、『TOKIOテラス』(毎日放送)、『男子ごはん』(テレビ東京)、『国分太一Radio Box』(JFN系)のレギュラー番組5本を抱えているのだが……。テレビ局関係者は、声を潜めてこう話す。
「レギュラー番組を持つ各局には、事務所から“国分が活動自粛になる”とだけ伝えられたそうです。ここでも不祥事の“詳細”は伏せられたままだったといいます。“何も知らない”状態で、放送休止や別番組への差し替えが粛々と進められたとか……」
背景には、中居正広氏(52)と同局の元女性アナウンサーのトラブルに端を発した一連のフジテレビ問題があるという。同局は多くのスポンサー企業を失い、2025年3月期決算で純損益が328億円の赤字に転落している。
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「あの騒動はフジの初動が遅くて、すべての対応が後手後手となり、状況が悪化していきました。“フジの二の舞になるまい”と各局も不祥事の“詳細ナシ”でも迅速に対応すべきだと判断したんでしょうね」(前出・テレビ局関係者)
本誌の取材によると、国分の不祥事は“セクハラ的行為”だという。日本テレビの番組制作に携わる関係者によると、
「どうも国分さんは日本テレビ系の『鉄腕DASH』制作スタッフに対して卑猥な動画をLINEで送りつけたり、卑猥な画像を送ってくるように要求もしていたようです。それも一度や二度などではなく、複数回あったそうで……。 日テレの福田社長は会見でこの問題について“社員の関与はない”と話していましたが、被害にあった制作スタッフは日テレの社員ではなく、外部の制作会社所属だそうです」
※国分のコンプライアンス違反の詳細について、本誌は日テレ広報部に問い合わせている(回答があり次第、追記する)。
国分のイメージとはかけ離れた悪質な行為。日テレ以外でも同様のハラスメントが起きていなかったのか、各局もしっかり調査すべきだろう――。
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