
■MLB ドジャース 3ー7 ナショナルズ(日本時間22日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのナショナルズ戦に“1番・DH”で出場し、4打数無安打2三振、打率は.288。大谷は3試合ぶりのノーヒット、両チーム合わせて8本塁打が飛び出す空中戦で大谷は加われず、ドジャースは敗戦。大谷はあすは中5日で2度目の先発予定となっている。
直近5試合では19打数4安打9三振、打率は.211と調子があがっていない。ナショナルズの先発はJ.アービン(28)、今季1度対戦して、2打数1安打。通算でも8打数4安打と相性の良い投手。1試合出場停止だったD.ロバーツ監督(53)もベンチの定位置に復帰、試合前には大谷と笑顔でコミュニケーションを取っていた。
指揮官も戻り、相性の良い投手で調子を取り戻したい1回の第1打席、1球目、内角高めのストレートを打っていったが、詰まらされてセンターフライ。
3回の第2打席、1球目は甘く入ってきた真ん中のストレート、2球目は内角低めにチェンジアップと第1打席とは打って変わって、甘いボールを2球見逃した。カウント2−2から5球目、内角低め、ストライクからボールになるチェンジアップに手を出して空振り三振に倒れた。
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0対0で迎えた4回、ドジャース先発のD.メイ(27)がナショナルズの2番・J.ウッド(22)に今季21号ソロを浴びると、続く3番・L.ガルシアJr(25)にも7号ソロと2者連続ホームランで2点を失った。
しかし、5回、先頭打者の7番・A.パヘス(24)が16号ソロは放ち1点差、そして、1死一塁で大谷の第3打席、カウント3−1から内角低め、ボール球のシンカーを空振りし、フルカウントになると、6球目、真ん中低めのシンカーを見逃して三振と2打席連続三振。
1対3とリードされたドジャースは6回、4番・W.スミス(30)が9号ソロで再び1点差、しかし、7回、2人目J.ドレイヤー(26)がCJ.エイブラムス(24)に2試合連続となる11号ツーランを浴びて2対5と3点差を付けられた。
7回、大谷の第4打席、ナショナルズ2人目、J.A.フェレーア(25)と対戦。1球目、内角低め、ボール球のストレートに詰まらされてショートゴロ、ここまで4打席、自分のゾーンでスイングが出来ず、4打席凡退に終わった。
8回にはドジャースの3人目L.トリビーノ(33)が4番・N.ロウ(29)に2打席連続の12号ソロを浴びて失点、両チーム合わせて8本塁打が生まれた空中戦はナショナルズが制した。
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