映画『この夏の星を見る』3都市同時完成披露試写会に登場した桜田ひより(C)モデルプレス 【モデルプレス=2025/06/22】映画『この夏の星を見る』(7月4日公開)の3都市同時完成披露試写会が22日、映画の舞台となった東京・茨城・長崎の3都市にて開催され、東京会場となったティ・ジョイ PRINCE 品川に主演の桜田ひより、共演の黒川想矢、星乃あんな、そして山元環監督が登壇。桜田が俳優として挑んだ初めての経験を振り返った。
【写真】桜田ひより、美肩ライン際立つオフショル姿
◆桜田ひより、美デコルテ披露
デコルテと背中を大胆に露出したドレス姿で登場した桜田。「『ついにこの日が来たか』とわくわくしている」と完成披露試写会の日を迎えた心境を告げ、「私たちが去年の夏に力を合わせて最高の作品を作り上げたのでここからもっともっと盛り上げていけたらなと思います」と目を輝かせた。
桜田が撮影を行った学校は辻村氏が原作を書く際に実際に取材して参考にした学校だという。そのエピソードを踏まえ、桜田は「モデルとなった高校で撮影をするということが初めての経験でした。そのような機会を頂くことはなかなかないですし、学校の皆様にはエキストラとしても協力して頂いたりと全面的に協力して頂いたのですごく感謝の気持ちがあります。普段使われている部室や教室は人の温もりといいますか、温かさも残っていて、作られたものだけではない、そこに生きているものに囲まれてのお芝居はより一層気持ちが引き締まって役に挑むことができました」と振り返った。
イベントでは、東京・茨城・長崎の3会場をZoomで繋ぎ、茨城会場の水沢林太郎、河村花、長崎会場の中野有紗、早瀬憩を交えてトークを行う場面があった。茨城会場と長崎会場の様子が映し出されると、桜田は「映ってきました!」、「すごい!」と新鮮な企画に興奮していた。
茨城で撮影を行った桜田と東京で撮影を行った黒川は、撮影では顔を合わせることはなかったそう。MCから「桜田さんにお会いするのは初めてですか?」と尋ねられた黒川は「いえ。2回お会いしたことがあります。初めてのときは日本アカデミー賞の授賞式でした」と回答。MCが「すごいところで会っていますね」と声を掛けると、黒川は「いや、本当に(桜田は)雲の上の存在です。あまり話せなかったです」と実感を込めて言葉に。桜田は「ぜんぜん、地上の人間です(笑)」と謙遜していた。
◆桜田ひより主演、映画「この夏の星を見る」
原作は、コロナ禍を背景に登校や部活動が次々と制限され、さらに緊急事態宣言に直面し、大人以上に複雑な思いを抱えた中高生たちの青春を描いた辻村深月氏による小説「この夏の星を見る」。桜田が誰も経験したことのないコロナ禍において、不安な気持ちや悩みを抱えながらも懸命に生きる茨城県立砂浦第三高校の二年生・溪本亜紗を演じる。(modelpress編集部)
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