<北信越高校総体ボクシング>◇最終日◇22日◇新潟南高ボクシング場◇男女決勝
男子Aパートミドル級で西沢真(新潟工2年)が2連覇した。山内力輝(福井・武生商工2年)との決勝は1回1分12秒で棄権勝ちし、2年連続の全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。同ウエルター級決勝は、3月の全国選抜大会同級3位の寺島隆惺(開志学園2年)が関本大輝(武生商工2年)に大差の判定勝ちで初優勝。インターハイ初出場をもぎ取った。
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開志学園の寺島は、圧勝で初のインターハイ切符を手にした。ボディーを的確に攻め、相手が上体を起こしたところに右ストレートとフック。「相手の姿勢が低かったので、まずボディー狙った」と思い通りの試合運びで判定は5−0。5人のジャッジ全員が満点の30点をつけた。小林将也助監督(30)は「力んで打ち合うこともなく、落ちついていた」と安定感のある試合運びを褒めた。インターハイは初出場。寺島は「試合数も多くなる。それを乗り越えて優勝したい」と全国選抜3位を超える、頂点を目指す。
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