寝つきが悪い、不眠を解消…「スーパーで必ず売ってるフルーツ」を凍らせて食べると効果的だった!

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2025年06月23日 11:10  web女性自身

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気温や湿度の変動が激しい日が続く梅雨の季節は、寝つきが悪いなどの睡眠トラブルが増える。



「食事から睡眠の質を上げるには、眠りを誘うメラトニンという睡眠ホルモンを生成する『トリプトファン』を朝にしっかり摂取することが大切です。そこで朝食でよく食べる食材を調べたところ、バナナが最も効率がよいということがわかりました」



そう教えてくれたのは、管理栄養士の渥美まゆ美さん。トリプトファンは、タンパク質に含まれる必須アミノ酸のひとつだ。高タンパク源の食材はほかにもあるのに、なぜバナナなのだろうか。



たしかにバナナのトリプトファンの含有量は100g中15mgととりわけ多いわけではないのですが、それを効率的に体内に取り込む働きのある、ビタミンB6と炭水化物も含んでいるのがポイントなんです。



また、バナナはほかにも神経の興奮を抑えるマグネシウム、抗ストレス作用のビタミンCといった、快眠に欠かせない栄養素がバランスよくギュッと詰まっています」(渥美さん)



■ミキサーで野菜と攪拌してスムージーにも



食べる時間もポイントだという。



「トリプトファンは日中はセロトニンに変化し、夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します。このメラトニンは、目覚めてから14〜16時間後にセロトニンを原料に作られますから、朝食にバナナを1本食べることで、体のリズムが整い、夜の寝つきがよくなるサイクルを作れます」(渥美さん)



バナナはそのまま手軽に食べられて便利だが、常温で保存するとすぐに黒く変色してしまう。



そこで、冷凍生活アドバイザーでSNS総フォロワー数110万人の冷凍子ママさんに、バナナの冷凍保存(ポキポキバナナ)の方法と朝食アレンジを聞いた。



「皮に黒い点々が出ている食べごろのバナナは、包丁いらずで冷凍バナナにしてしまいましょう。皮をむいて、ぴったりとラップに包んで、手のひらで潰し、冷凍します。



薄く潰しておくことで、解凍を待つ必要がありません。そのままアイスのようにかじって食べたり、“ポキポキ”割って使えます。ヨーグルトに入れたり、きなこと黒蜜をかけたり。バナナジュースにしても氷で薄まらずにおいしくできるので便利なんです」



皮が黒ずんでいるのは甘く熟した証拠でもある。値上がり中のバナナは、お得な見切り品を狙うのもあり。冷凍庫にストックしておけば、約3週間もつ。



「わが家は冷凍バナナと野菜でスムージーをよく作るのですが、野菜はにんじんの切れ端やキャベツの芯など食べにくい部分を、薄くスライスして冷凍ストックしておいたものを使います。なかでもキャベツの芯は甘さも強く、葉よりも栄養価が高いんです。ミキサーで攪拌するため食べにくさもなく、ほうれん草や小松菜よりクセなく食べられます」(冷凍子ママさん)



快眠効果も期待できるバナナ。毎朝1本を目安に、ひんやりバナナを取り入れて!

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