松山千春、米国のイラン爆撃に「トランプさん、本当にあの人、アメリカ大統領で大丈夫か?」

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2025年06月23日 14:17  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

松山千春(2023年8月撮影)

歌手松山千春(69)が15日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。トランプ米大統領が21日、自身の交流サイト(SNS)で、米軍がイランの3つの核施設を攻撃したと明らかにしたことについて私見を述べた。


「これはちょっと大きいもんな。この先どうなるんだろうか。果たしてイランはどう出てくるんだろうか」と投げかけた上で「トランプさん、本当にあの人、アメリカ大統領で大丈夫か? と思うぐらいね。基本的にあの人は戦争嫌いんだよな」と切り出した。


続けて「なのに、相手はもう出てこられないだろうと。それこそイスラエルにですね、イランちょっかい出させて。イランがどんな報復行動を取ってくるかを見定めて。イランはそんな大した戦闘能力はないなって判断したんだろうな。イランの核施設と思われるところを攻撃したわけでありますけどね」と語った。


そして「月曜日からどうなっていくのかなって考えたら、ロシア、ウクライナ、イスラエル、パレスチナ、そしてイラン。こういう形で、インド、パキスタンとかね、領土を巡って結構揉めてるな。俺たち日本にいると戦争とか領土の奪い合いとか、大きく気にすることはないんだけど」と続けた上で「戦いはやめて、議論をしましょうっていう形にね、持って行くしかないんだと思いますけどね」と語った。


トランプ氏はイランの攻撃に対し「大成功だった」とした。イスラエルが要請していたとされ、同国による13日の空爆開始後、米国の攻撃参加は初めて。イランが報復として中東にある米軍基地を狙い、戦火が拡大する恐れがある。


攻撃した核施設はイラン中部のフォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3つ。トランプ氏はフォルドゥの地下深くにあるウラン濃縮施設に「火薬を満載した爆弾を投下した」と主張。攻撃に関わった全ての米軍機はイラン領空外に移動し、安全だと説明した。

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