
6月16日(月)の放送では、子を持つ親世代のリスナーからの相談に、メンバーが答えていきました。
(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
<リスナーからの相談>
ミセス先生、特に藤澤先生に相談したいことがあります。私の17歳の息子の悩みなのですが、息子の悩みは、とても涙もろいことなんです。両親や先生、友達に言われたことが少し心に響くと自然と涙がタラーっと出てきてしまうそうなのです。悲しいこと、嬉しいこと、感動すること全てに涙が出てしまうので、恥ずかしくて、最近では心にひびきそうなときは自分からその場を離れるそうです。
藤澤先生は、よく涙を流しているのをお見かけしますが、人前で涙が出てしまうことをどう思っていらっしゃいますか? そして、大森先生、若井先生は大人が隣で泣いているのを見てどう思われますか? 泣くのが恥ずかしいからと言って、人と深く関わらないようにしているように見える息子に、何か良いアドバイスがあればお願いします。(50歳)
<ミセスからのメッセージ>
若井:すごい、なんか初めてのタイプのお悩み相談だ! どうですか? 名指しで相談が来てますけども。
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若井:りょうちゃん自身は、恥ずかしいとは思ってない?
藤澤:思ってないです! 全く。でも、僕は自分自身に、コンプレックスって言ったらあれなんだけど……気持ちの反応が時々遅いときがあるのね。
大森:ああ、昔から言ってるよね。
藤澤:みんながすごく心からびっくりしてるようなときに、ちょっとびっくりしきれてなかったりとか。すごく感動してるシーンのはずなのに、状況がキャッチできていない瞬間があることに、すごく不安を抱いてしまうときのほうが多い。それは大人になってからのほうが……まあ自分で気づくことが多くなったからかもしれないけど、そういうことに対してのほうが不安に思っていたのね。だから、素直に喜べたり泣けたりする瞬間っていうのがありがたいな、って周りに対しても思うし、そういう風になれる自分に対しても良かったな、って思います。
大森:素晴らしい。でも、なんかあるよね。きっと条件反射で涙が出ちゃう人ととかって多いじゃん。ちょっとなんか言われただけで涙腺が反応しちゃうとか、泣くつもりなかったのに涙が出てきちゃって、逆に気遣わせちゃうから、みたいな人も多いと思うんだけど。でも、別に涙が出ることって、そんな恥ずかしいことじゃないと思う。
若井:いや、本当にそうよ。
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若井:「またやってるよ」って(思う)。
大森:最低(笑)!
若井:嘘、嘘! うーそ! ごめんごめん! いや、正直なことを言うと、めっちゃピュアだな、って。
大森:そう! 俺、素敵だなって思う!
若井:ピュアで素敵だなってめっちゃ思うよ!
大森:僕はそんな泣かないじゃないですか。
若井:そうだね。
大森:で、若井も意外と泣くんですよ。
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若井:意外とね! 意外と涙もろい。
大森:で、りょうちゃんは日常なので。そこがイージーモードだから。沸点がいい意味でとっても低いっていうか。すごく感動して心が動ける人で。僕は別に心動いてないわけじゃないんだけど、涙を流すっていうところには至らないで、体のなかですごくビッグバンが起きてるんだけど。でも、りょうちゃんみたいに体の反応がしっかりあるのとかって、僕はすごく素敵なことだな、って思います。
若井:ほんとだよね。
大森:だからリスナーさんの息子さんも、素敵な個性だと思う!
若井:恥ずかしかることはないと思うけどな。
藤澤:その感覚を、むしろ大事にしていてほしいよね。
大森:ほんとだよ。共感性が高いことっていいことだよ、っていう感じです。ありがとう。

Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info
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