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体操男子で2021年東京五輪2冠の橋本大輝(23=日本生命/セントラルスポーツ)が23日、リンパ節に良性の炎症が起きる「菊池病」の可能性が高いと診断されていたことを、都内で参加した合宿で明らかにした。
◆菊池病(きくちびょう)1970年(昭45)に病理学者の菊池昌弘氏が発見。72年の日本血液学会誌に報告した。「組織球性壊死(えし)性リンパ節炎」「菊池・藤本病」とも呼ばれ、リンパ節に良性の炎症が起こる病気。首のリンパ節に発症することが多く熱や痛み、しこりを伴う。主に30歳未満で発症。日本から初報告されたように、アジア人に症例が多い。1カ月以内に自然と良くなる特徴。
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