東京五輪2冠の体操男子・橋本大輝が明かした「菊池病」とは?リンパ節に良性の炎症/病気メモ

1

2025年06月23日 22:22  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

橋本大輝(2025年5月18日撮影)

体操男子で2021年東京五輪2冠の橋本大輝(23=日本生命/セントラルスポーツ)が23日、リンパ節に良性の炎症が起きる「菊池病」の可能性が高いと診断されていたことを、都内で参加した合宿で明らかにした。


◆菊池病(きくちびょう)1970年(昭45)に病理学者の菊池昌弘氏が発見。72年の日本血液学会誌に報告した。「組織球性壊死(えし)性リンパ節炎」「菊池・藤本病」とも呼ばれ、リンパ節に良性の炎症が起こる病気。首のリンパ節に発症することが多く熱や痛み、しこりを伴う。主に30歳未満で発症。日本から初報告されたように、アジア人に症例が多い。1カ月以内に自然と良くなる特徴。

    ニュース設定