
歌手の蒼一心さん(あおい・いっしん、42)が、24日までに自身のブログを更新し、大腸がんに罹患したことを報告した。「私事ですが‥‥とても大切な報せ。」という見出しで始まるブログ投稿がネット上で話題となっている。
【写真】ステージ3の大腸がんと診断された、42歳歌手・蒼一心さん
蒼さんは、「先日体に違和感があり病院へ行った所、状態があまり良くなかったらしく紹介して貰った大学病院へ」と、大学病院で検査を重ねた経緯を報告。「色々と検査を重ねた結果、ステージIIIの大腸癌と診断されました」と、診断結果を明かした。
蒼さんは続けて、「体調や食欲、歌う事に関しては何も問題無い」と自身の病状を告げ、「自分でも戸惑いと驚きの中、事実を少しづつ受け止め手術に臨みたいと思います」と自身の胸の内を吐露するとともに、これから手術に臨む方向性であることを語った。
この検査結果を受け、「入院と療養の為、出演を予定していた7月3日(木)の渋谷La.mamaでのイベント出演は断念させて頂きます」と出演予定のイベントを断念することも報告。「楽しみにしてくださっていた方々も居ましたし、僕自身生音で歌える事が楽しみだったので非常に残念な気持ちであるということと、本当に申し訳ありません」のファンへのメッセージとともに、「7月12日(土)の湯楽城出演を目指して心と体を整えていければと思っています」と療養期間、復帰時期について言及した。
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蒼さんは、「病魔と向き合いこのブログに今の気持ちを少しずつ綴っていこうと思っていますので、是非このブログにまたお立ち寄り下さい」「絶対負けません」と強い決意を述べた。
ネット上では「みんな応援してます エイ、エイ、オーー」「治療に専念して必ず元気になって素敵な歌声聞かせて下さいね」「絶対!!大丈夫」「きっと大丈夫!!」「癌なんかに負けずに頑張って下さい!」「一心さん 病は気からだよ 気持ちを強く持って」などのコメントが寄せられた。
なお、入院生活を始めた蒼さんは、「入院初夜。」というタイトルで投稿。「病院は静かなイメージでしたが、色々な電子音や何やら静かになる事が無いんだなぁ」「普段時計の秒針の音でさえ寝れないのにこの環境があと一週間以上続くのかと少し心配。数日で慣れるかな?」と、不安な心境を明かしている。この投稿を見たファンからは「無事、手術が成功しますように祈ってます」「必ずよくなる!と信じて」など、治療に臨む蒼さんに熱いエールが送られている。
蒼一心さんは千葉県出身の1982年9月生まれ。2016年にメジャーデビューし、ムード歌謡歌手として活動している。
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