《当社社員がオンラインカジノで賭けを行い、本日常習賭博容疑で逮捕されました。当社としましては、当社社員が逮捕されたことを重く受け止めております》
6月23日、オンラインカジノで常習的に賭博をしたとして、フジテレビ社員の鈴木善貴容疑者(44)が逮捕された事件をめぐり、フジテレビが上記のようにコメントを発表した。
「鈴木プロデューサーはバラエティ制作部企画担当部長で、『ぽかぽか』の総合演出も担当していました。
逮捕前には社内でオンラインカジノに関する聞き取り調査も受けていたそうですが、虚偽の説明をしたうえで、懲戒処分を受けた後にも賭博行為を繰り返していたというのです。本人もギャンブル依存症であるという自覚を持っていたそうです。
『フジテレビにも一平ちゃんがいたか』と、自嘲的に語る社員もいます。大谷選手の元通訳・水原一平氏(40)がオンラインカジノにハマり、連邦刑務所に収監されたことから、“フジテレビの一平ちゃん”と呼んだわけですが、度重なる不祥事に社員たちも意気消沈していて、あまりウケてはいないようでした」(フジテレビ関係者)
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フジテレビの『ぽかぽか』といえば、MCを務めていた山本賢太アナウンサー(27)が、やはりオンラインカジノを使用していたことが発覚し、番組出演を見合わせている。
「山本アナも、24日に賭博容疑で書類送検されました。山本アナはオンラインカジノについて『鈴木容疑者から教えてもらった』と、話しているそうです」(前出・フジテレビ関係者)
社内で次々とオンラインカジノ利用者が発覚していることで、警視庁の心象も悪くなっているという。
「今回の鈴木プロデューサーの逮捕については、ほかの民放各局がほぼ同じタイミングで、速報を打っているのに、フジだけワンテンポ遅れたのです。それは警視庁からの情報が、フジだけ遅かったからだと聞いています。
報道局からすれば、警視庁との関係悪化はゆゆしき事態です。不祥事が発覚しているうえに、警視庁からにらまれたとあっては、まさに“泣きっ面に蜂”です」(前出・フジテレビ関係者)
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フジテレビが“負の連鎖”を断ち切ることができる日はくるのか。
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