大阪・関西万博 (C)ORICON NewS inc. 大阪・関西万博のデザインシステムを手がけた引地耕太氏が、24日までに自身のXを更新し、大人気となっている「ミャクミャク像」の「譲渡先を探しています」と呼びかけた。
【写真】もう一つのミャクミャク…「ワクワクミャクミャク像」 サステナブルな運営に取り組む今回の万博では「万博サーキュラーマーケット ミャク市!」を通じて、建築物や建材・備品、アートなどのリユースを実施する。
6月20日期公募では「ミャクミャクモニュメント」が対象となった。会場内のフォトスポットとして大人気の像で、「いらっしゃい」「ワクワク」の2種に対し、最低落札価格が示された。「こみゃく」のオブジェなども出品されている。
引地氏はこのニュースに触れ「僕らが制作したこの『いらっしゃいませミャクミャク像』と『ワクワクミャクミャク像』も譲渡先を探しています」と伝えた。
さらに「今回の万博のシンボルでもあるこの像ですが、2025年以降も多くの人に愛されるような場所へ引き取られて欲しいと切に願っております。願わくば、その地域のシンボルとなり愛され、観光にも役立って欲しい。この前で、2025年以降も多くの人が写真を撮れるような『開かれた場所』に設置されて欲しい気もします」とつづった。
■ミャクミャクモニュメント(いらっしゃい)最低落札価格 168万5263円
■ミャクミャクモニュメント(ワクワク)最低落札価格 157万6556円
入札期間:2025年6月20日9時00分〜2025年7月18日23時59分