
恋は盲目とは言うが、友人の忠告すら聞けないとなると困る。投稿を寄せたのは北海道の60代女性。中高以来、連絡を取り合っていた友人と絶縁したという。
当時女性は自営業で、友人は主婦であった。他県で生活する二人は「頻繁にメール等でやり取り」する仲であった。だがいつの日からか、友人からのメールに変化があった。(文:湊真智人)
「『SNSで知り合った人と付き合ってる』とか『その人と海外で生活したい』とかその人の写メを添付してきて『お似合いだよね!』とか」
友人の悲惨な末路「結局捨てられたと聞いてます」
実際のところどこまで深い関係なのかは不明だが、不倫ということになるのだろうか。浮ついた話を受け、女性は冷静にこう指摘した。
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「いやいや貴方子供どうするの?」
しかし友人からは「ポエムの様な非現実的な返信」しか来ず、打つ手なしと判断した女性は「絶縁メール」を送り、関係を断ってしまった。
これで友人が目を覚ましていれば、二人の仲は戻っていたかもしれない。しかしそうはいかなかった。友人からの返信は以下の通りだ。
「返ってきたのは『仕事だけで寂しい人には理解してもらえないのね』と……」
心配して忠告したものの、逆に「寂しい人」と罵られる始末。女性は失望したに違いない。こうして二人の関係は幕を閉じた。
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後日談として、女性は友人の恋の結末を素っ気なく記している。
「結局捨てられたと聞いてます」
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