不登校のぽっちゃり16歳、激変してイケメン美容師 ぽっちゃり→金髪モヒカン→ロン毛ワイルド→優しいパパに “激変ビジュアル遍歴”「今が一番素敵」

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2025年07月04日 06:50  まいどなニュース

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16歳の時の尾松さん/尾松さん(@yota_enne_ricca)提供

42歳の美容師・尾松さん(@yota_enne_ricca)が、自身の16歳から現在までの“ビジュアル遍歴”をThreadsに投稿したところ、「雰囲気だいぶ変わりましたね」「素敵な歳の取り方してる」と大きな反響を呼んでいます。投稿には10代の頃のぽっちゃりした姿から、モヒカンヘアやロン毛時代を経て、現在の穏やかでおしゃれなパパとしての姿までが収められており、「こんな大人になりたい」といった共感の声も相次ぎました。

【アフター写真】16→42歳「ビジュアル遍歴」を見る

現在2歳の息子さんを育てながら美容師として働く尾松さん。過去の写真とともに紹介されたその変遷には、自信を失った不登校の時代や、高校時代に始めたダイエット、そして美容師を志すきっかけとなった経験など、さまざまな背景がありました。

尾松さんがThreadsに投稿された過去のお写真を見ると、高校生の頃は今よりも少しぽっちゃりされていたようですが、どのような学生だったのでしょうか。

「小学2年生で喘息になり、みんなと同じように学校へ行ったり、運動したりすることができなくなりました。そこから不登校になり、『誰も自分のことなんて分かってくれない…』と塞ぎ込んで家にこもりがちになったんです。

太ってきた自分も恥ずかしくて嫌になり、『なんで自分はこんなふうなんだろう?』と半ば諦めていました。16、17歳の頃の写真を見ると表情にも出ていると思います」(尾松さん)

16歳当時について、尾松さんは「周りの大人たちや先生たちは、『このままだとダメになる』『もっと頑張れ』『やったらできるよ』とか、僕のことを想って言ってくれていたのかもしれませんが、正直辛かったですね。自分の中では抜け出せない暗いトンネルの中にいるような感覚だったので、“辛かっただろうな”と今でも思います。諦めはあるもののどこか諦めきれない…という葛藤の中で、“日々よく耐えてくれていたな”と当時の自分に感心します」と振り返ります。

そんな尾松さんが「自分から変わらなければいけない」と一念発起し、ダイエットを始めたのが高校2年生の冬。

「90kg以上あったところから半年で30kg以上の減量に成功して、高校3年生からは自信を取り戻していけました」(尾松さん)

現在は美容師として活躍する尾松さんですが、美容師を志したきっかけについて伺ってみました。

「祖母と両親、そして兄が美容師ということも理由のひとつです。また、痩せたことでオシャレをするのが楽しくなってきて、気がつけば18歳の頃には自然と『美容師になろう』と思っていました」(尾松さん)

痩せたことで自信を持てたという尾松さんですが、19歳の姿はなんともインパクトのあるモヒカンヘア。「18から19で何があった?」「途中からグレた?」など、疑問に思うコメントも多数寄せられていました。

「高校の校則が厳しく、圧迫された日々を過ごしていたので、卒業してからはいろんなことから解き放たれて一気に弾けました」(尾松さん)

また27歳の写真では、ロン毛に髭とワイルドな外見に変化しています。

この時代の変化については、「20代後半になり、だんだんと“男らしさ”にかっこよさを感じるようになっていた影響だと思います」と話します。

現在は2歳の息子さんがおり、パパとしての顔も持つ尾松さん。ご自身ではビジュアルの変化に対して「パパになると顔が少し優しくなる」と仰っていますが、具体的にどのような変化を感じたのでしょうか。

「僕は割とわがままなので、これまでは自分中心の人生でしたが、息子が産まれてからは自然と息子中心の生活になりました。今まで生きてきた中で、1番のパラダイムシフトですね。息子がめちゃくちゃ可愛いです。

あとは、自身が父になることで両親の気持ちも理解できるようになってきて、過去に心配や迷惑をかけてきたこと、それでも僕を信じて愛してくれたことに感謝できるようになりました」(尾松さん)

尾松さんの今回の投稿には様々なコメントが寄せられましたが、中でも多かったのが「42歳が一番かっこいい」「今が一番素敵」などと、パパになってからのビジュアルを褒める声でした。このような反響について、ご自身ではどう感じているのか伺ってみました。

 「こんなに反響があり、正直驚いています。人は人生を生きる過程で、それぞれみんな様々な経験をして成長していっていると思います。たった今、苦しくても、諦めなければ必ず望む場所へ行けるはずです。

僕の生きてきた過程が誰かを勇気づけることができたり、誰かの行動するきっかけになったりすれば嬉しいです!」(尾松さん)

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