BTSのファンARMYに焦点を当てたドキュメンタリー映画、7.30全世界一斉公開&予告解禁

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2025年07月04日 18:10  クランクイン!

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映画『BTS ARMY:FOREVER WE ARE YOUNG』ポスター (C)BIGHIT MUSIC / HYBE. ALL RIGHTS RESERVED.
 BTSのファン「ARMY」に焦点を焦点を当てた長編ドキュメンタリー作品『BTS ARMY:FOREVER WE ARE YOUNG』が、7月30日より全世界一斉公開されることが決定。本作から、ポスターと予告編が解禁された。

【動画】BTSの代表曲の1つである「MIC Drop」の楽曲が使用された予告編

 本作は、ARMYはBTSのデビューの地、韓国・ソウルから全世界へ広がり、巨大なファンダムへと成長した「ARMY」(BTSファンの呼称)に焦点を当てた長編ドキュメンタリー作品。米テキサス州ルイスビルのBTS ReactorConに参加するARMY、ソウルでBTSのダンスを教えるインストラクター、2013年のBTSのデビュー時から彼らを支えるARMYたちほか、さまざまな世界中のARMYに出会える。

 世代を超え、文化に精通し積極的に活動するムーブメントであり、独自の世界を作り上げているARMY。その団結力、そしてBTSを世界的なスターに押し上げた情熱的なファンダムに迫る。

 本作はARMYによってARMYのために製作。ARMYたち自身に焦点を当て、創造力、再起力、そしてBTSへの深い情緒的な絆に重点を置いている。ファンダムに根ざしながらも、所属感、アイデンティティ、自分を愛する心という普遍的なテーマを探求した。

 「ARMYのいないBTSは存在しない、BTSのいないARMYは存在しない。観客が本作を通して私たちを笑わせ、泣かせ、考えさせてくれたファンダムに出会うことを楽しみにしています。ARMYのパワー、再起力、創造性、ユーモアに常に感動させられましたし、観客も同じように感じてくれることを願っています」と、本作の共同監督であるグレース・リーとパティ・アンはコメント。

 本作および今までBTSの映画を配給するトラファルガー・リリーシングのキムバリー・フルーは「過去8年にわたりARMYにBTSのコンサートと映画を届けることで、世界中のコミュニティで特別な瞬間を創造できたことを光栄に思います」「BTSのグローバルな影響力は、アーティストとしてだけでなく、文化的ムーブメントとして否定できません。私たちは、BTSを常に支えて続けてきたファンたちの影響力を讃えるため、この作品を世界中のスクリーンに届けられることを誇りに思います」と語っている。

 ARMYたちのそれぞれの物語、世界中のARMYによるファン活動、忘れることのできないコンサートの思い出を通して、BTSとファンとの深い精神的な絆を前例のない視点で描いた作品だ。

 このたび、本作のポスター画像と予告編(30秒)も解禁。予告編ではBTSの代表曲の1つである「MIC Drop」の楽曲が使用され、ARMYにとって感動的なBTSのコンサート映像と共にBTSの楽曲をリミックスしたこともあるスティーブ・アオキが登場しARMYたちが作り上げた社会現象についてコメントしている。

 本ポスターには世界中のARMYたちと共にARMYの必須アイテムであるペンライト(OFFICIAL LIGHT STICK)、通称「アミボム」が中央でBTSカラーの紫色に輝くポスターとなっている。

 製作には、前出の監督のほかユリー・チョン、ノラ・シュートが担当。製作総指揮には、アカデミー賞(R)受賞者のモーガン・ネヴィル、ケイトリン・ロジャース、ジェームズ・シン。編集はオスカー・バスケスとアルド・ベラスコ、撮影はジェリー・ヘンリー、オリジナル音楽はアンドリュー・オーキンが務めている。

 なお、本作はテキサス州オースティンで開催された2025 SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)で世界初公開され、チケットは完売、ARMYや映画ファンからスタンディングオベーションと高い評価を受けた。さらに、コペンハーゲン、メキシコ、ハワイ、ロサンゼルスなど、世界中の厳選された映画祭で上映され、映画ファンやARMYから熱狂的な支持を受けている。

 映画『BTS ARMY:FOREVER WE ARE YOUNG』は、7月30日全世界一斉公開。
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