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芸能事務所TOBEの代表を務める滝沢秀明氏(43)がこのほど、日刊スポーツなどの取材に応じ、今日7日に配信デビューする7人組アイドルグループ「CLASS SEVEN」への思いなどを語った。
「777」となる令和7年7月7日のデビューについては、「まあ、たまたまですけど」と笑った。「たまたまグループも7人で、日付も非常にいい日だったので、そこに向かって準備したっていう感じですかね」と明かした。
「本当にまだ無名で、未完成な状態のグループをあえて世の中に出すということは、怖いもの知らずだからこそ、何にでも挑戦できるという一番いい状態」という。「まだ10代の子たちもいて、怖いもの知らずだからこそ飛び込める。そんな姿をリアルタイムで見ていただくグループになって欲しい」と願いを込めた。
東京ドーム公演でのサプライズ発表には不安もあった。「それこそ配信デビューといって、気付いてくれるのかなって。ドキドキしていたんです」と笑った。
実際、近藤大海(18)が気付かなかった。「でもまあ、あれがリアル」と笑い、「それでもいい」とした。その理由を「そんな姿の状態から応援してくださる方たちは、やりがいがあるだろうなと思う」と説明。 また、「今後、彼らが苦悩したり、何かにぶつかったりで、うまくいかないことがあると思うけど、そこも含めてCLASS SEVENの歴史にしていって欲しい」と続けた。
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デビュー曲はバラード。ここにも滝沢氏の戦略がある。「CLASS SEVENは今後、恋愛ソングのみを歌っていく」とした。「年齢によって同じテーマでも歌い方も変わってくるし、内容も変わってくる」とし、「まさに今、彼らは青春時代を走っている最中。彼らを応援してくれるのは多分女性が中心になると思うので、皆さんも一緒にキュンキュンできるような楽曲を作っていけたらいいなと思っています」。
また、「僕らがやりたいのはヒットソング作りではなく、名曲を作ってずっと歌い続けること」と続け、「皆さんの心に残る楽曲というのを目指している」と熱く語った。
CLASS SEVENはデビュー前から、事務所の先輩グループIMP.の舞台「IMPACT」に帯同。これにより相乗効果も生まれた。CLASS SEVENにとっては「先輩と向き合うのは非常に大事だと思う。稽古を入れたら2カ月間、みっちり経験できた」。一方、IMP.についても「今までは教えてもらう側でしたけど、今回は教える側。自分たちのリハーサル時間を削ってでも教えるということをやってました」。
滝沢氏が思い描く未来図は。「以前には、10代でのデビューが当たり前の時代もあって、中学校、高校生が、学校で話題にしていた。そういったあのいい時代を、またCLASS SEVENで作れたらと思っています」とその思いを語った。
滝沢氏の夢を具現化するためのグループ。それがCLASS SEVENだ。「スポーツ選手と同じで思いっ切りやって欲しい」。愛情を込めたメッセージをメンバーへと送った。【川田和博】
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