
【写真】蔦重(横浜流星)の母・つよ(高岡早紀)も登場 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第26回「三人の女」場面カット
冷夏による米の不作で米の値が昨年の倍に上昇。そんな中、蔦重(横浜)の本屋「耕書堂」は奉公人も増え、戯作者たちも集まるため米の減りが早く苦労していた。さらにそこへ、生き別れになっていた蔦重の実母・つよ(高岡早紀)が突然店に転がり込み、髪結いの仕事で店に居座ろうとする。
一方、江戸城では、意次(渡辺謙)が高騰する米の値に対策を講じるも上手くいかない。幕府の体たらくに業を煮やした紀州徳川家の徳川治貞(高橋英樹)が幕府に対して忠告する事態にまで発展する…。
そんな第26回は、番組スタートと同時に登場した老中・松平康福(相島一之)が呆気にとられた表情で「米が…ない?」とポツリ。勘定奉行の松本秀持(吉沢悠)は、浅間山の噴火や冷夏の影響で米が不作となり、市中でも騒動が起きていると説明する。
また中盤では、米を安く購入したい蔦重が札差の大引赤蔵(林家たい平)と対面。蔦重が米の値段について「できますれば、昨年ほどの値であれば」と伝えると、赤蔵は「おととしの米ならもっと安くおろせるぞ?」と答える。
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