歌手の木村カエラ(40)が6日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。過去に陥った音楽制作でのスランプから抜け出したことを明かした。
木村は音楽制作と育児の両立に葛藤があったと語り、「いろんな映画を見たり、音楽を聴いたり、いろんな芸術を見てインプットしてきたものが全部なくなっていく。その作業する時間がなくなってしまう。スランプに陥ってしまって、歌詞が書けないってなって」と告白した。
木村は歌手活動の引退も考えたといい、「スランプだった自分が辛すぎて、もうこんな状態で作品を見いだして待ってくれている人に見せること自体、自分の中で納得がいってないのに、本当に申し訳ない。だからこれはやめた方がいいんじゃないかくらいまでいったんです」と明かしていた。
MCの山崎育三郎は「どうやって抜け出せたんですか?」と質問した。
木村は「コロナがありましたよね。コロナの時に家から出られなくなってライブもたくさんなくなってきたんです。決まっていたものが。で、歌えない期間がかなり長くあったらだんだんと、自分の中からフツフツフツと、夜空の星みたいに、チカッチカッて見えてきて、自分の感覚が。『あれっ? 出てきた』みたいな。そうしたらだんだん歌いたいってなってきて、そこからはこんなに歌が歌いたいって思うこと自体がありがたいと思って。本当に大好きなことなので、前向きに進むことができました」と語った。
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