東京都に次ぐ国内2位の人口を抱える神奈川県。県内には県立だけで130を超える高校があり、各校がそれぞれの土地に根付いた学習・活動を行っています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、神奈川在住の主婦を対象に「優秀な生徒が多いと思う神奈川県の公立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である神奈川県に住む主婦から「優秀な生徒が多いと思う」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう!
第2位は「湘南高校」で、得票率は16.1%でした。藤沢市に位置する湘南高校は、、1921年に開校した湘南中学校をルーツとする県立高校。4〜9月の前期、10〜3月の後期に分けた2学期制を採用しているのが特徴で、時間割は2週間単位で編成されています。2017年には神奈川県教育委員会から学力向上進学重点校に先行指定されました。
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近年では世界を代表する大学で講義や学生間の交流をメインプログラムとした海外研修旅行を実施。2025年3月には米国のシカゴで大学見学や現地の生徒たちと交流を図るなど、異文化理解や実践的英語コミュニケーション能力の育成にも注力しています。
第1位は「横浜翠嵐高校」で、得票率は20.1%でした。横浜市神奈川区に位置する横浜翠嵐高校は、1914年に開校した第二横浜中学校をルーツとする県立高校。2013年度に神奈川県教育委員会から学力向上進学重点校(アドバンス校)に指定されており、生徒の進路実現に向けた組織的な支援「翠嵐スタンダード」に学校全体で取り組んでいます。
横浜翠嵐高校ではWi-Fi環境を整備し、自習室では60台の個別ブースを型デスクを配置するなど、学習環境が充実。また、世界でリーダーとして活躍するための資質を養う「グローバル探究」(総合的な探究の時間)や、姉妹校である米国・メリーランドのエレノア・ルーズベルト高校への訪問など、特色ある学びの場を提供しています。
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