
映画「夏の砂の上」の舞台となった長崎県の街並み
◆ロケ地を“聖地巡礼”
佐原:7月4日(金)から全国公開された映画「夏の砂の上」は、長崎県出身の劇作家・演出家 松田正隆(まつだ・まさたか)さんの同名戯曲をもとに制作。舞台は“雨の降らない長崎”で、実際の撮影もオール長崎でおこなわれました。
本作は、主演の俳優・オダギリジョーさんが、脚本を読んで“いい映画になる!”と判断し、自らプロデューサーとして参加を申し出た話題作です。6月に中国・上海で開催された第27回上海国際映画祭では、メインコンペティション部門に日本映画で唯一招待され審査員特別賞を受賞しました。
本作のロケ地はすべて長崎県で、物語は高台の住宅街をめぐるシーンからスタート。ロケハンは、稲佐山や立山、南山手など、長崎の街を歩きながら(脚本作りが)進められました。そして、完成した脚本を踏まえたうえでロケ地の選定がおこなわれ、“自宅への往復”などで登場する坂道や造船所が見える港の風景など、いわゆる観光地ではない趣のある長崎の日常風景が映し出されています。
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映画「夏の砂の上」ロケ地マップ
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<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25〜7:30
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