47歳ガテン系パパ、朝からスゴすぎ…きっかけは小学生娘のお願い 「自宅スイーツブッフェ最高」「羨ましい」

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2025年07月09日 07:40  まいどなニュース

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まいどなニュース

実はコレは誕生日のお祝いの一部!?(能島賢治さんThreadsより)

「嫁ちゃん〜誕生日スイーツできたよ!早く起きてきて!」

【写真】実はこんなにもたくさんケーキを作っていました!

この文言とともに投稿された写真のスイーツがすごすぎると話題です。

季節のフルーツがたっぷりと盛りつけられた“過積載タルト”なる豪華なタルトが4台、美しく飾られた2段のデコレーションケーキ2台、苺タルトが4個。どれも立体的で美しく、ボリューム感が際立っています。

このスイーツを作ったのは、広島県福山市在住で47歳2児のパパである能島賢治さん(@kenji.noujima)。本業は工事現場の現場監督で、スイーツづくりは趣味と言うのだからそのギャップに驚きです。

ThreadsやInstagramに投稿されるお菓子はどれもプロ顔負けの出来映えと美しさで、まるでパティスリーの商品のよう。にも関わらず、お菓子作りを始めてからなんとまだ約2年半とのこと。腕を磨き続ける能島さんにお話を聞きました。

仕事が休みのときは、夜中にケーキを…

――スイーツを作り始めたきっかけは?

小学生の娘がクリスマスに「手作りのケーキを作って欲しい」と言ったのがきっかけです。YouTubeを見ながらケーキを作ってみて、意外と美味しくできたんです。

材料や作り方を研究したらどうなるのかが気になり始めて…最初は、仕事が休みの週末の夜中にケーキばかり焼くように。

プレーン、チョコ、紅茶、抹茶など味によってジェノワーズ(バターを使用して作る生地)の分量や製法を変えながら、自分が好きな食感や味を探してみていました。作り方や材料を変えると驚くくらい出来栄えが変化するので、奥が深く、楽しいです。

――元々手先が器用で?

器用な方だと思います。ケーキやタルトのデコレーションや盛り付けは、その時のインスピレーションでやっています。

そして、料理も好きです!釣った魚もすべて捌いて自分で料理します。娘が弁当作ってという時は、必ず唐揚げを作って弁当に入れます。

――普段からよく台所に立っていらっしゃるのですね。たくさんのフルーツや材料はどのように?

フルーツは地元の農家さんから。粉や糖類は近くの製菓屋です。チョコや器具はネットで購入してます。よく使う絞り袋やケーキ箱、ラッピング袋などは100均です。

昨年の9月からは岡山県の矢掛町にある会社に転職して、この地域でもブドウ農家さんとイチゴ農家さんにも出会えたので楽しみが増えました!

――参考にしているレシピや動画が?

気になるスイーツがあればYouTubeやネットで探して、とりあえずレシピを何通りか書きます。自分のスイーツはかなり糖質を控えめに作るので、配合を変えながら、ノートにレシピを書き留めてやってます。

――かなり研究熱心ですね。いつ製菓作業を?

誕生日のスイーツを作る時にはサプライズで演出したいので夜中に作ります。タルトの生地などは前日に仕込んで、1日冷蔵庫で寝かす作業をしてます。

ケーキの生地は最初に焼いて、その間にクリームやフルーツのカットしたり…デコレーションは割と早くできます。デコレーションで使っているマカロンやプチシューなどは時間がかかるので前々日に作ります。

スイーツを作る量が増えすぎて…

――計画的ですごいです。一度に作る量にも驚きです。

誕生日や記念日には、すごくたくさん作ります。家族で食べたり友人を招いてスイーツブッフェしたり、親しい方にはたまにプレゼントしたり。

スイーツ作りをはじめる前はダイエットを頑張っていたのですが、実はこの趣味をスタートしてから少し体重が増えまして。今年の4月からダイエットにも力を入れていて、2カ月半で10キロ減量しました。ウォーキングや体幹トレーニングをしています。

――見ているだけでもおいしそうですものね。得意なものや苦手なスイーツ、皆さんの反応は?

得意なスイーツはシュークリームです。カスタードを作るのに卵黄を使い卵白が余ることからマカロンを覚えました。ほとんど失敗もしないのですが…マカロンは難しいですね。ちょっとした生地の硬さや焼く温度で仕上がりが全然変わります。作るのが好きなのはタルトです。

今までのところ、皆さん美味しいと言ってくださってます。シュークリームやエクレアは食べた方がみんな驚きます。「どこの店で買えるか教えて欲しい」とよく言われています。あまり大袈裟に言うのはアレですけど…シュークリーム、マカロンは自分のものが一番美味しいと自負しています。

――今後、作ってみたいスイーツは?またこの先やってみたいことは?

まだパイ生地やムース系のスイーツなどは作ったことがないので挑戦してみたいです。あと和菓子も。今は本業と魚釣りが忙しいので、スイーツは趣味で楽しみたいですね笑。でも、「食品衛生責任者」の資格は取りたいなと思っています。

――スイーツ投稿にいつも大きな反響が寄せられています。

スイーツ作りを始めたばかりの頃、行きつけのカフェで出会った方に「Instagramをして投稿をした方が良いよ」って言われSNSを始めました。投稿するたびにフォロワーさんが増えて驚いてます。

この趣味を通じて素敵な方々とたくさん出会ってきたのでスイーツに関しては積極的に投稿したり、お願いの声があれば引き受けています。

Instagramでは真面目に投稿していますが、Threadsでは少しラフに軽く呟いてます。良かったらまたのぞいてみてください。

◇   ◇

能島さんがスイーツ写真を投稿するやいなや、
「自宅でスイーツビュッフェ最高」
「パティシエさんですか!?凄過ぎて夢の中みたい」
「朝起きたら、こんな素敵な光景に?」
「ご家族がめちゃくちゃ羨ましいです〜」
「お菓子の国のよう」
といった称賛のコメントが続々と寄せられ、
「冷蔵庫空きスペースあります!」
「今日私誕生日なんです!」
「スイーツバイキングの開催場所はどこですか!?」
と毎回スイーツ大喜利がはじまる展開に。みなさん見目麗しいスイーツとそのボリュームに目が釘付けになっているようです。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 真弓)

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