シリーズ『ファイナルドラフト』出場者解禁ビジュアル、Netflixで8月12日配信開始 日本発のフィジカルサバイバル番組としては初の試みとなるNetflixシリーズ『ファイナルドラフト』が、動画配信サービス「Netflix」で8月12日より配信されることが決まった。あわせて出場者25人の情報やビジュアル、予告映像も公開された。
【画像】『Next on Netflix 2025』で発表された作品一覧 出場するのは、戦力外通告や勇退などで第一線を退いた25人のアスリートたち。セカンドキャリアの開拓を懸けて、賞金3000万円を目指し、最後の一人になるまで争う「筋肉 × サバイバル」のリアリティ番組だ。
参加者たちは、肉体の限界を試される過酷な競技に挑むだけでなく、互いに策略を巡らせ、心理戦を繰り広げる。ライバルとの駆け引きや、自分自身との葛藤を経て、新たな人生を切り開こうとする姿を描く。
出場者には、多彩な競技の元トップアスリートが名を連ねる。
“超人”とも呼ばれた元プロ野球選手の糸井嘉男。世界3階級制覇を成し遂げた元ボクシング世界チャンピオンの長谷川穂積。Jリーグ史上初の3年連続得点王を達成した元サッカー日本代表の大久保嘉人。
また、甲子園優勝を経験後プロ入りしながら5年で戦力外となった元プロ野球選手の正隨優弥、元アメリカンフットボール選手で芸人のトクダコージ、Netflixリアリティ番組『オフライン ラブ』出演歴のある元水球日本代表の荒井陸、元レスリング日本代表でオリンピック金メダリストの登坂絵莉など、多様なバックグラウンドを持つ面々が集う。
一流キャリアを築き上げ華やかに引退した選手の「負けられない」というプライドと、日の目を見る前に引退を余儀なくされた選手の「見返したい」という執念がぶつかり合う構図が見どころだ。
公開された予告映像は、雪山を駆け上がるシーンから始まり、「人生最後の挑戦」「逆襲のサバイバル」という言葉とともに、出場者たちがプライドを背負い人生の再起をかける姿を映し出す。過酷な競技で苦悶の表情を浮かべる元トップアスリートたちや、スポーツマンシップとは裏腹に賞金300万円を持って途中脱落する出場者の姿も描かれている。
映像では、セカンドキャリアへの不安、支えてくれる家族との葛藤、そして極限に挑む肉体と流れる涙など、アスリートたちのリアルな思いを垣間見ることができる内容となっている。
動画を別画面で再生する