森崎ウィン&向井康二W主演『(LOVE SONG)』予告&ポスター解禁 主題歌はOmoinotakeが書き下ろし

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2025年07月17日 07:00  ORICON NEWS

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『(LOVE SONG)』ポスタービジュアル (C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
 俳優の森崎ウィンとSnow Manの向井康二がW主演を務める、日タイ合作のオリジナル映画『(LOVE SONG)』(10月31日公開)の予告映像が公開された。さらに、“トキメキ”があふれる本ポスタービジュアルも解禁。主題歌は、愛の引力を歌ったOmoinotake「Gravity」に決定した。

【動画】森崎ウィン&向井康二の運命的な恋描く『(LOVE SONG)』予告

 今作は、世界的なBLブームをけん引したドラマ『2gether』の立役者であるウィーラチット・トンジラー監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。

 突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎)は、バンコクで学生時代に想いを寄せていたカイ(向井)と再会。タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイの姿に心が揺れるソウタ。一方、カイも学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタが覚えていることに驚きを隠せない。いつしか2人をつなぐ歌が再び胸の奥で響き始める。

 到着した予告映像は、「いつか、きっとまた会えると信じていた―」というソウタのナレーションからスタート。タイ語の“プロムリキット”が意味する“運命”。その言葉のように、バンコクで運命的な再会を果たし、再び共に時間を過ごす2人。大学時代の2人の様子も描かれ、そこには想いを寄せる相手へ向けて作ったというメロディを奏でるカイをそっと見守るソウタの姿が。完成した曲は聞けずじまいだったが、その頃からずっと心に刻み込まれているメロディにソウタは想いをはせる。未完成の曲をきっかけに、忘れられない初恋の想いが蘇る。

 そして、大学時代にカイが突然ソウタの前から姿を消したことも明かされる。カイは、なぜいなくなってしまったのか。ずっと言えなかった想いを抱えながら、いまだその気持ちを相手に伝えることができない2人。ソウタの同僚で共にバンコク勤務となるエリート社員・ジン(及川光博)や、タイで活躍する日本人の人気モデル・ワタル(藤原大祐)、大学時代の同期であり、ソウタにとって親友のような存在のヒカリ(齊藤京子)らに後押しされながら、ソウタは自分の想いに向き合っていく。

 一方、物語のキーとなる、カイが好きな人への想いを込めた【未完成の曲】をライブで披露する展開も。この劇中曲は、タイで作詞・作曲だけでなく、楽器演奏、編曲、プロデュースの全てをひとりでこなすマルチ・プレイヤー・The TOYSがプロデュース。今作の大きな見どころの一つとなっている。

 The TOYSは、タイで絶大な人気を誇り、昨年の『SUMMER SONIC 2024』にも出演を果たした世界的アーティストで、今回チャンプ監督の声がけで本作に参加した。圧巻のライブシーンがストーリーにどう作用するのか。映像のラストには、カイがソウタをぐっと引き寄せる様子が映し出され、ドキドキが高まる。果たして、2人の“両片想い”の行方は。

 さらに、予告編と共に、異国の地でそっと背中を寄せ合うソウタとカイが描かれた本ポスタービジュアルも解禁。バンコクの美しい景色を背景に、異国感あふれる色彩の中でたたずむ姿は、再会した両片想いの2人が想い描く未来を感じさせる。<好きと言えたら、世界は変わる>というキャッチコピーには、ずっと胸に秘めながらも、なかなか勇気を出せず相手に伝えられない想いと、まっすぐに伝えた先に待つ新しい世界、そんな劇中で描かれるピュアな恋愛の心情が表現されている。

 また、もう一つの印象的なキャッチコピー<恋する2人に恋をする>。劇中で描かれるピュアでまっすぐな想いが溢れる2人の姿は、きっと観る人の心をつかんで離さないに違いない。見るだけで“恋”を感じるような、爽やかで心ときめくビジュアルに仕上がっている。

 予告編の解禁にあわせて主題歌情報も解禁。Omoinotakeが、事前に今作を鑑賞し書き下ろしたのが新曲「Gravity」。チャンプ監督の<強い愛には引力がある>という言葉をヒントに、惹(ひ)かれ合う心の繊細な動きを丁寧に描き出した一曲となっている。このほど、主題歌についてOmoinotake、森崎、向井、チャンプ監督からコメントが到着した。

■Omoinotake コメント

この度、主題歌を担当させていただきます、Omoinotakeです。
「縁や運命はいったい、いつどうやって、産まれるんだろう」
映画『(LOVE SONG)』を観終えた後、最初に頭に浮かんだ感情でした。
人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。その中で、「運命」と呼べるような、たった一人と巡り合えること。
それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと思います。
愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。
日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた「強い愛の引力」へ、「Gravity」という楽曲を書き下ろしさせていただきました。
僕たちにとって、とても大切な「ラブソング」が産まれました。劇場で、あなたの心に届く日を、待ち侘びています。

■森崎ウィンコメント

初めて聴かせていただいた時に、映画『(LOVE SONG)』にぴったりな楽曲だと思いました。
人類がどうしても抗うことができない重力。その重力に抗って、それでも愛する人と触れ合いたい。そんな思いが伝わってくるような、まさに、ソウタとカイの心情を表しているような楽曲だと思います。タイトルでもある「Gravity」は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います。ぜひ、皆さん、たくさん聴いてください!

■向井康二コメント

自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とてもうれしかったです。
映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました。書き下ろしていただいた楽曲には、ソウタとカイの関係性が丁寧に描かれていて、「Gravity(重力)」というタイトルにもふたりが惹かれ合うイメージを感じました。「運命」や「太陽」といった言葉も映画とつながっていて印象的です。
この曲がソウタ目線なのか、カイ目線なのか――。ぜひ劇場で確かめてみてください。

■チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督コメント

「Gravity」を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です。この曲に触れたすべての人が、きっと私と同じように深く感動し、心を揺さぶられるに違いないと確信しました。
この曲は、愛が持つ偉大なパワーを感じさせてくれる、まさに珠玉のラブソングです。高鳴る胸の鼓動が音楽とシンクロするようで、幸福感に満たされながら、いつまでも繰り返し聴いていたくなります。楽曲を構成する一つ一つの要素、そのすべてが素晴らしく、心から感動しました。そして何より、この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります。
心に響く、こんなにも素晴らしい楽曲を届けてくださり、本当にありがとうございました。


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