KABA.ちゃん、俳優“龍イチカ”としてドラマ初出演 『愛の、がっこう。』第2話に登場

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2025年07月17日 08:10  クランクイン!

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ドラマ『愛の、がっこう。』に出演する龍イチカ (C)フジテレビ
 木村文乃が主演を務め、Snow Manのラウールが共演するドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第2話(7月17日22時20分放送)に、KABA.ちゃんが俳優・龍イチカとして初のドラマ出演を果たす。

【写真】KABA.ちゃん、近影が別人級の変貌

 本作は、禁断なのに純粋な“愛”を描くオリジナルストーリー。すれ違うことすらないはずの高校教師・小川愛実(木村)とホスト・カヲル(ラウール)が出会い、言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていき、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合う姿を描く。7月10日に第1話が放送されると、X(旧Twitter)の世界トレンド1位、日本トレンド1位にランクインするなど、早くも大きな話題となっている。

 龍といえば、KABA名義で1996年に小室哲哉プロデュースのダンスユニット・dosのメンバーとして芸能界デビュー。同年には「第38回日本レコード大賞」「第29回日本有線大賞」などで数々の新人賞を受賞し、一大ブームを巻き起こした。

 その後、KABA.ちゃん名義で『森田一義アワー 笑っていいとも!』(1982年〜2014年/フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、タレントとして活躍しながら、振付師としても多くのアーティストやイベントで振付を担当。近年では、プロ野球・北海道日本ハムファイターズのイニング間に披露されるスペシャルダンスを振付け、オフィシャルチアチーム・ファイターズガールと共演。ファーストピッチにも登場し、大きなリボンで結んだポニーテールにミニスカ姿というキュートな装いで注目を集めた。

 プライベートでは、2002年に性同一性障害を公表し、2016年に性別適合手術を受けて戸籍上も女性に変更。現在は、ボーダレスな社会の実現を願い、自身の経験を活かしてLGBT問題にも積極的に取り組んでいる。

 さまざまな分野で存在感を放つKABA.ちゃんは、俳優としては“龍イチカ”の名で活動。本作では、龍イチカとしてはドラマ初出演、またキャリア初となる木曜劇場への出演も果たす。

 龍が演じるのは、明菜がカヲルにオーダーメイドのスーツを贈るため、2人で訪れた紳士服店の店員役。「2023年から演技スクールに通い始めて、基礎からしっかり学んでいます」と明かす龍は、「自分がどれくらい演じられるようになったのかを試せる、いいきっかけになると思います」とやる気十分で撮影に臨んだ。1シーンの出演ながら、強い印象を残す龍の演技に注目したい。

 木曜劇場『愛の、がっこう。』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。第2話は7月17日22時20分放送。

※龍イチカのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■龍イチカ

――龍イチカさんとしては、初のドラマ出演となります。オファーをお聞きになった際のお気持ちは?

 実は、2023年から演技のスクールに通い始めて、基礎からしっかり学んでるんです。なので今回、自分がどれくらい演じられるようになったのかを試せるいいきっかけになると思ったし、龍イチカとして初めて声をかけていただけたこと、そしてこの作品に関われたことが、本当にうれしかったです!

――台本をお読みになった感想は?

 いろんな恋愛の形がある中で、ありそうでなさそうで、なさそうでありそうで、なんだかとても現代的だと思いました。

――本作ではさまざまな“愛”の形が描かれています。イチカさんにとって“愛”とは何でしょうか?

 さまざまな形があり、難しいのかなと思っていますが、お金だけではないということは学びました。私もまだ本当の愛の形を探しているので、いつか答えがでればいいと思っています。
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