剛力彩芽、夏の思い出は”バンド仲間”と実家で合宿 最終日には花火「あ、なんかあれすごい青春だったな」

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2025年07月17日 20:16  ORICON NEWS

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夏の思い出について語った剛力彩芽 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の剛力彩芽が17日、都内で行われた映画『海辺へ行く道』(8月29日全国公開)完成披露上映会の上映前舞台あいさつに登壇し、夏の思い出として中学時代のエピソードを明かした。

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 トークでは、夏の思い出を披露することに。それぞれどんな話を披露しようかと悩む中、剛力が最初に手を挙げた。剛力は「この試写を観て思い出した」とし、中学時代の思い出を明かした。「とあるお仕事でバンドを組んでいまして、本当にそのバンドを組んでから半年後にイベントをするっていう企画だった」と説明。「平日に練習して、スタジオに入ったりしてたんですが、夏休み入った頃に、そのメンバーでうちの実家に泊まりに」と”特別合宿”があったことを明かした。

 続けて「スタジオに行って毎日練習して、最終日の夜だったかな、公園で花火をみんなでやってっていうのを、この作品を観てなぜか思い出して、『あ、なんかあれすごい青春だったな』っていう記憶が蘇って」とにっこり。「みんなとはまだ今も仲がいいので、会いたいなってすごい感じます」と爽やかに語った剛力。場所が剛力の実家になったことについては成り行きだったとし、「みんなでカレー作ったりとかしました」とも明かしていた。

 本作は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』に続く横浜監督の待望の新作。知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀(1955−2016年)の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズ(全3巻)の映画化に挑んだ。本編の撮影は23年の夏にオール小豆島(香川県)ロケで実施。小豆島特有の陽光や海と空に囲まれた絶好のロケーションが十二分に生かされている。

 物語は、アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。自由奔放な子どもたちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、人生の素晴らしさを描く。

 本作で長編映画初主演を飾った原田は、22年公開の映画『サバカン SABAKAN』で映画デビュー、本作には約800人のオーディションを経て選ばれた。ワールドプレミア時に原田は「今は15歳ですが、撮影は13歳の夏でした。(撮影を行った)小豆島は、とっても綺麗で、空気も新鮮で、空もすごく青くて、自然と(演じた)南奏介にどっぷり入り込めるような環境でした。撮影時は163センチくらいだった身長も今は173センチまで伸びました」と撮影時を振り返っていた。

 イベントにはほかに、原田、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、菅原小春、横浜聡子監督が登壇した。

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