昨年10月期に放送された松下洸平(38)主演の日本テレビ系ドラマ「放課後カルテ」の続編がスペシャルドラマとして制作されることが18日、分かった。「放課後カルテ2025秋」として、9月に放送される。
日生マユ氏の人気漫画原作で、松下は小学校の保健室に駐在することになった小児科医、牧野先生役。文句ばかりで口も態度も大きい問題ドクターだが、鋭い観察眼で子どもの小さなサインも見逃さずに救っていく保健室ヒューマンドラマ。続編では主人公の牧野が、これまでの小学校児童だけではなく、彼らが進学した中学校、そして病院にいる子どもたちと関わっていく様子も描く。
コメントを寄せた松下は「本当に光栄なことだと思います。続編をやらせていただける機会ってなかなかないですので、本当にありがたいです。(連続ドラマの)撮影中にスタッフ・キャストの皆さんと『これで終わってしまうのはもったいないですよね』なんて話はしていたのですが、まさか実現するとは思わなかったので、実現のために動いてくださったスタッフの皆さんには本当に感謝しています」と喜んだ。
今作の見どころについては「連続ドラマで出てこなかった病気も出てきますし、重い病に悩む子どもも登場する中で、保健室での経験をいかして、牧野先生がどう向き合っていくのかは、すごく丁寧にお芝居していかなきゃなあと考えています」と語り「セリフ1つ、言い方1つとっても、その端々に少し成長した牧野先生が見えてほしいですし、一方で相変わらずだなと感じるところも大事にしていかなきゃいけないなと思います」と意気込んだ。
共演した子どもたちの出演作などもチェックしていたといい、続編制作などに備えて連ドラ終了後も体形維持に努めていたことなども明かした。松下は最後に「『放課後カルテ』の良さが2時間にギュッと濃縮されたスペシャルドラマにしたいと考えています。連続ドラマの時に描ききれなかった部分も、みんなの新たな魅力もたくさん見られると思います。成長した牧野先生の姿と、変わらないみんなの笑顔に癒やされていただけたらうれしいです!」と呼びかけた。
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