
【写真】アリアナ・グランデ&セレーナ・ゴメスら、豪華に着飾ったセレブが登場<英国アカデミー賞>
現地時間7月15日にインスタグラムを更新したルピタは、オスカー像を手にした写真とともに、「2024年3月、私はアカデミー賞を獲得しました。その同じ年、子宮筋腫があることが発覚しました」と綴り、筋腫が30個もあると分かり除去手術を受けたものの、医師からは再発は時間の問題であると告げられたと続けた。
50歳までに黒人女性の8割、白人女性の7割が罹患するにも関わらず、多く語られていないと指摘し、まずは身近な人に自分の経験を語ることから始めたが、多くの女性が苦しんでいると知り、意識を高めるために公表することを決意したと明かしている。
「私達は年頃になると、月経は痛みを意味し、痛みは女性であることの一部であると教えられます」と綴る彼女は、女性の痛みを普通とすることに異議を唱え、子宮筋腫の研究拡大を求めて女性議員らと協力するほか、Foundation for Women’s Healthと共同で「FWH x ルピタ・ニョンゴ子宮筋腫研究助成金」を設立することを発表した。
公益社団法人日本産科婦人科学会によると、子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍で、日本でも30歳以上の女性の3割前後が経験するようだ。卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響で大きくなり、閉経すれば小さくなる。子宮筋腫の数や大きさはさまざまで、過多月経や貧血、お腹の痛みなど、さまざまな症状を引き起こすそうだ。
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