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漫画家の倉田真由美氏(53)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。前日17日に訃報が公表された女優、遠野なぎこさんが、生前に、交際していたとされる俳優について、最後まで名前を明かさなかったことを紹介した。
倉田氏は「なぎさんは昔真剣に付き合っていた俳優さんがいたらしく番組内でもその話はしてたけど、誰なのかはプライベートでも絶対教えてくれなかった」と回想。「『誰にも言わない、墓場まで持っていく』と言っていた」と遠野さんの言葉を紹介しながら「口が固く、意志の強い人だった。そういう意味でも信頼できる人だった」としのんだ。
倉田氏は17日には「なぎさん、遠野なぎこさんが亡くなりました」と切り出すと「とても正直で、真面目な人でした。彼女のために何かもっと出来たはず、いや、それは難しかった、と、何度もぐるぐる考えてしまいます」と胸の内を明かし「伝えたいことがたくさんあります。また追々書いていきます」と記していた。
2人はSNSなどで長年の交流があることを明らかにしており、遠野さんは倉田氏を「生涯の友」と慕う投稿もしていた。倉田氏も2年前の投稿では、遠野さんを「仕事で出会った人で、プライベートまでずっと付き合う関係になること、私はそれほど多くはない。彼女は数少ないそのうちの一人だ。相性って不思議だ。彼女と私、考え方も好きなことも価値観も似たところは少ないんだけど、何故か話が合う」と紹介。摂食障害を心配するコメントもしていた。
遠野さんの訃報はブログで親族名義の文書で公表された。「このたび、遠野なぎこ(享年45歳)が永眠いたしましたことをご報告申し上げます」とした上で「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」とした。そして「ご心配の声を頂戴しておりますが、故人が生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。どうぞご安心ください」と伝えた。
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