「ビジネスホテル」というと、そのネーミングからビジネスユースを想定しがちですが、実はレジャーやリフレッシュ、長期滞在にもぴったりなホテルが多くあります。コンパクトな客室に必要なものが機能的にまとまっており、アメニティーや設備にそのホテルらしさも反映されますよね。なかにはポイントがたまるホテルもあるので、お気に入りのブランドがあるという人もいるのではないでしょうか?
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「客室が快適だと思うビジネスホテルは?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の主婦層から「客室が快適」と支持を集めたのは、どのビジネスホテルだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
同率での第2位となったのは、「アパホテル」でした。得票率は8.5%です。東京都港区に本社を置くアパグループは、1984年にグループ第1号ホテルをオープン。その後、石川県や富山県など北陸地方を中心に展開し、日本全国で900以上のホテルを運営しています。
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そんなアパホテルのブランドコンセプトは「新都市型ホテル」。「高品質」「高機能」「環境対応型」の空間で、「安全・安心・安眠」を提供しています。例えば、幅140センチ以上のベッド「Cloud Fit」はアパホテルオリジナルで開発・導入されたもの。スイッチやコンセントが枕元に集まっているのも、スマートフォンなどを充電する機会が多いホテルステイではうれしいポイントでしょう。宿泊客のプライバシーの尊重に重きを置いていることなども、高い支持を得た要因といえそうです。
同じく第2位となったのは「東横イン」でした。日本最大級のホテル運営客室数を誇るビジネスホテルで、1986年に1号店「東横INN蒲田1」がオープン。所在地である東京都大田区の蒲田エリアが東京都心と横浜市の中間点にあることから、「東横イン」という名前になったのだそうです。現在では全国的に展開しており、ビジネスのみならず旅行の際にも選択肢の一つとなるのではないでしょうか。
客室にはさまざまなタイプがあり、シングルルーム、ダブルルーム、ツインルームといった定番のものから、宿泊客それぞれのプライバシーが保たれる「セパレートツイン」や、ユニバーサルデザインを取り入れた「ハートフルルーム」、ペットと一緒に泊まれる「ペット同伴OKルーム」など豊富。設備やアメニティーも充実しており、冬季には全室に加湿器の用意があるものうれしいですよね。
第1位は「三井ガーデンホテルズ」で、得票率は12.7%でした。
東京都中央区に本社を置く三井不動産ホテルマネジメントが運営する、三井ガーデンホテルズ。1984年に「三井ガーデンホテル大阪(三井ガーデンホテル大阪淀屋橋)」を開業させたことを皮切りに、都市圏を中心に多くのホテルを展開してきました。2025年6月時点では、国内外に約30の施設を運営。ビジネスユースはもちろん、レジャーから長期滞在まで楽しむことができるホテルブランドとなっています。また、各ホテルの客室は、地域の特色を生かしたデザインになっているところが特徴です。例えば、歌舞伎座や新橋演舞場などがある東京メトロ・東銀座駅近くの「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」には、1室限定の金箔ルームがあり、上質感・高級感を味わえます。
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