里見浩太朗、1つ年下なのに美空ひばりさんを「姉上」と呼んでいた秘話明かす「大先輩だと」懇願

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2025年09月08日 19:44  日刊スポーツ

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記念撮影に応じる里見浩太朗(撮影・増田悦実)

里見浩太朗(88)が8日、都内でBS10プレミアム新番組「歌聖へのラブレター〜私しか知らない美空ひばり〜前・後編」(10月4日放送開始、土曜午後7時)収録取材会に出席した。


現在の「BS10スターチャンネル」が10月1日、「BS10プレミアム」に生まれ変わる。「歌聖へのラブレター」はそのスタートを飾る音楽番組となる。同番組では日本人の心に残る歌手の魅力を知られざるエピソード、カバー、ゆかりの物や思い出の地など、さまざまな角度からひもとく。その記念すべき第1回は、美空ひばりをフォーカスする。


美空さんとは「6度舞台で共演した」という。「歌は50回聞いたけど、同じ歌を何度聞いても飽きない」としたが、「お芝居はシビアな部分があった」と振り返った。舞台初日、里見の演技に不満を持った美空さんが、そのシーンのカットを要望してきた。里見は「3日下さい」と懇願し、無事そのシーンは上演されたという。


美空さんとは「姉上」「浩べえ」と呼び合う仲だった。「姉上と呼ばせてと言うと、1つ年下よって」。だが「大先輩だと思っているので」と懇願し、受け入れてもらった。そして美空さんからは「弟みたいだから“浩べえ”ねって」と明かした。


番組では、美空さんが「人生一路」を「泣きながら歌っている映像を見た」という。「その数カ月後に亡くなっているので、あれを歌っていた時には(自らの死を)意識していたのかもしれないと。あの映像を見て感じましたね」と振り返った。


同番組を「どんな気持ちで歌い、どんな方と付き合っていたのかを知ることができる番組だと思います」とし、「こういうかたちを作っていけば、歌謡曲ファンは増えると思う。本当に楽しい番組」とアピールした。


天童よしみ(70)とマンスリーMCを務める高橋みなみ(34)も同席した。

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  • ずっと美空ひばりが、4,5歳上だと思っていた。若い頃の赤影の竹中半兵衛役、水戸黄門の助さん役の時は年齢より若々しかっただけに
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