Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」10月16日より世界独占配信Netflixが贈る極上のピュア・ロマンティックコメディとなるNetflixシリーズ「匿名の恋人たち」。
配信決定ニュースから予告映像など情報解禁の度に、小栗旬が主演を務めた大人気ドラマ「リッチマン、プアウーマン」以来の“小栗旬13年ぶりのロマコメ復帰”と話題沸騰。
さらに先日SNSを大きく賑わせたのが、アジア最大規模の映画祭「第30回釜山国際映画祭」での小栗とハン・ヒョジュとの2ショット。今年最も期待される話題のドラマシリーズを紹介する<オンスクリーン部門>に正式招待され、初めてファンの前に登場した2人の現地での自然体かつ信頼し合う様子が公式SNSなどで度々アップされると、その大人可愛い“カップルケミ”に世界中から注目が集まっていた。
そんな本作のヒロイン、ハン・ヒョジュは、世界的に活躍する韓国の国民的実力派俳優であり、釜山国際映画祭では今年から新設されたコンペティション部門の最年少審査員も務め上げるなど、多彩な魅力にあふれている。
2006年に、19歳で韓国の国民的ドラマ「春のワルツ」の主演に抜擢されると、続けて主演を務めた「華麗なる遺産」(2009)が韓国国内で最高視聴率47.1%を記録する大ヒット。その後「トンイ」(2010)で主演を務め、韓国だけでなくアジア中で人気を博すことに。
テレビドラマ界を代表する主演俳優として確固たる地位を築いた彼女は、その後2016年には映画『ビューティー・インサイド』の主演、2019年には米テレビドラマ「トレッドストーン」への出演でハリウッドデビューも果たす。
韓国ドラマ界を席巻し、映画、さらにはハリウッドと活躍の場を広げつつ、同時に日本語での演技にも精力的に力を入れ、映画『太陽は動かない』(2021)などの日本映画にも出演した。
近年では世界的ヒットドラマ「ムービング」での母親役や、Netflix映画『毒戦 BELIEVER 2』でアクションありのタフな役柄を務め、演技の幅を広げてきた彼女が、本作でラブストーリーにカムバック。
その演技は、韓国で“3大演技大賞”と呼ばれる「百想芸術大賞」「青龍映画賞」「大鐘賞」のすべてで主演女優賞を獲得するなど高く評価されており、今回「匿名の恋人たち」のヒロインとして登壇した「第30回釜山国際映画祭」でもこれまでの実績を称賛され、今年から新設されたコンペティション部門の最年少審査員も務めた。
名実ともに世界のトップスターであるハン・ヒョジュが、満を持して日韓共同制作の本作「匿名の恋人たち」に出演。
彼女自身とリンクするほどに等身大の演技を見せているのが、小栗演じる壮亮と運命的な出会いを果たし、恋に落ちるヒロイン、イ・ハナだ。
ハン・ヒョジュ「私自身がハナにすごく癒されました」
本作の月川翔監督は、ハン・ヒョジュと運命的な出会いであったことを明かしており、「たまたま本作のプロデューサーとヒョジュさんがTV電話をしていた際に小栗さんと一緒に出くわして、電話を切った後に“電話の向こうにハナがいたよね!”と話したことがきっかけだったんです」と、満場一致での決定だったというキャスティング秘話を振り返る。
ハン・ヒョジュ自身も、「久しぶりのラブストーリーだったので、恥ずかしい!と思う瞬間もいっぱいありましたが、演じていく中で私自身がハナにすごく癒されました」と思い入れの強いキャラクターとなったと明かしており、この度あわせて公開された場面写真&メイキングカットからも、そんな彼女が演じるハナのチャーミングな一面が垣間見える。
ヒロイン・ハナとしての可憐で自然体の魅力と、ハン・ヒョジュとしての飾らないながらも芯の強さと美しさを兼ね備えた大人の魅力。ドラマ本編ではその両方の魅力を存分に味わうことができるはずだ。
さらに、準備期間を含めると約1年にも渡る撮影期間を乗り越えてきた月川監督は「ヒョジュさんは小栗さんと一緒になって現場を明るく盛り上げてくれました。小栗さんも“彼女が一緒じゃなかったらここまでやれなかった”とおっしゃっていたくらい、とにかくずっと前向き。でも時に現場でハッとするようなアイディアもくれる、すごい俳優さんでした」と語る。
そんな彼女をそばでずっと見てきた小栗も、慣れない日本での撮影現場でひたむきに努力し続けるその姿に「本当にすごく頑張ってくれたヒョジュの存在が大きかった」と絶大な信頼を寄せている。
映画祭以降、「もっとこのふたりを見ていたい...」「この2人のラブコメとか絶対最強じゃん!」という期待の声がますます高まる、この“大人のカップルケミ”。
誰しもが人に言えない悩みや秘密を、ひとつふたつは抱えているもの。大人になっても「誰かのために変わりたい」、そんな人たちの背中を優しく押してくれる極上のロマンティックコメディとなっている。
Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」は10月16日(木)より世界独占配信。
(シネマカフェ編集部)