<バレーボール・ワールドチャレンジシリーズ:サントリー−ペルージャ>◇第1戦◇7日◇東京・有明アリーナ
王者対決を制したのは、日本代表キャプテン石川祐希(29)が所属する欧州チャンピオンズリーグ優勝のペルージャ(イタリア1部)だった。代表アタッカー高橋藍(24)が所属するSVリーグ覇者のサントリーとのエキシビションマッチで3−1(20−25、25−21、26−24、25−21)の逆転勝ち。今年1月に両クラブが締結したパートナーシップによる交流の一環で初めて顔を合わせたが、石川が要所でサービスエースを決めるなど躍動し、ペルージャが「第1ラウンド」を取った。両チームは8日も同会場で対戦する。
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ペルージャのセットカウント2−1で迎えた第4セット、サントリーがムセルスキーのブロックなどで8−5と先行した。だが、ペルージャは石川のブロックアウトやロセルのサービスエースなど4連続得点で逆転。12−11の場面では、石川がこの日4本目のサービスエースを決めて勢いづけた。その後も効果的に得点を重ね、ペルージャが速攻でマッチポイントを奪取。最後はオポジットのベンタラがスパイクを決めて勝利。欧州王者の底力を見せた。
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