プロ野球ソフトバンク、オリックス、ロッテは7日、来季契約を結ばない選手、コーチ、スタッフを発表した。
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ソフトバンク 田浦文丸投手(26)、長谷川威展投手(26)の支配下2人を含む10選手と来季の契約を結ばないことを通達したと発表。
田浦と長谷川の他には、星野恒太朗投手(23)、大城真乃投手(22)、藤田淳平投手(25)、風間球打投手(21)、赤羽蓮投手(21)、水口創太投手(26)、勝連大稀内野手(24)、川原田純平内野手(23)の育成8選手が来季の契約を結ばないことを通知された。
また、松山秀明2軍監督(58)が今季限りで退団することも発表した。
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18年に2軍内野守備走塁コーチでホークスに入閣。23年には1軍に配置転換され、昨季から2軍監督を務めていた。1軍の小久保裕紀監督(53)は青学大の後輩にあたり、同じ和歌山出身だった。
松山2軍監督は前日6日のみやざきフェニックス・リーグの西武戦(宮崎・南郷)では指揮を執っていた。ただ、この日は村松有人2軍打撃コーチ(52)が四国IL選抜戦(アイビー)で代行監督を務めた。
また、的山哲也4軍バッテリーコーチ(55)、釜元豪4軍外野守備走塁コーチ(32)、森山良二投手リハビリ担当コーチ(62)も退団することとなった。
オリックス 大江海透投手(25)から4日に現役引退の申し入れがあり、受理したと発表した。
大江は神埼清明、久留米工大を経て九州AL・北九州下関から23年育成ドラフト2位で入団。実業家の堀江貴文氏が設立したチームから初のプロ野球選手。2年目の今季はウエスタン・リーグ21試合に登板し、1勝0敗、防御率2・57だった。
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ロッテ 石川歩投手(37)と荻野貴司外野手(39)が今シーズン限りで退団することになったと発表した。本人とはコーチ就任の打診を行うなど、話し合いを行ってきたが現役続行の意向が強い事から、本人の意思を尊重し退団する運びになった。
また、田中楓基投手(22)に来季契約を行わない旨を通知したと発表した。また、本前郁也投手(28)、森遼大朗投手(26)、中村亮太投手(27)、秋山正雲投手(22)、勝又琉偉内野手(21)は育成契約満了と発表した。本前、森、中村亮、秋山、勝又は育成選手としての再契約を打診する見込み。
田中楓は旭川実業高校から21年育成ドラフト1位で入団。昨季一度戦力外通告を受けたが、育成再契約を行った。今季は2軍で18試合に登板し防御率3・63だった。
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