【速報】8月の「実質賃金」8か月連続マイナス 前年同月比1.4%減 厚生労働省

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2025年10月08日 08:34  TBS NEWS DIG

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物価の変動を反映した働く人1人あたりの「実質賃金」が8か月連続で減少したことが分かりました。

厚生労働省によりますと、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人あたりの今年8月の現金給与の総額は30万517円で、前の年の同じ月から1.5%増え、44か月連続の上昇となりました。

物価の変動を反映した「実質賃金」については、前の年の同じ月と比べて1.4%減り、8か月連続でマイナスとなりました。

厚労省の担当者は「所定内給与は着実に増えてきているが、物価の高い伸びが続いていて、賃金の伸びが追い付いていない」などとしています。

今年7月の「実質賃金」について、厚労省は速報値で前の年の同じ月から0.5%の増加としていましたが、先月26日に下方修正して0.2%のマイナスとなっています。

このニュースに関するつぶやき

  • 会社利益が賃金ではなく「株主配当」に回る為。 法人税率が半分になってるからね〜、「物言う株主」なんて登場する悪政。
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