
台風23号は、暴風域を伴って、13日(月・スポーツの日)明け方から昼前にかけて、伊豆諸島にかなり接近するでしょう。伊豆諸島では猛烈な風、猛烈なしけ、非常に激しい雨の恐れ。また、連休明けは前線が本州付近にのびて、本州付近では曇りや雨の天気となりそうです。10月中旬は関東では日々の気温の変化が大きくなるでしょう。東海から西ではまだ季節外れの暑さとなる日がありそうです。
台風23号 13日(月)午前中に伊豆諸島を直撃か
台風23号は、暴風域を伴って、13日(月・スポーツの日)明け方から昼前にかけては、台風22号と同じように伊豆諸島にかなり接近する予想です。
伊豆諸島では13日(月・スポーツの日)は、飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転する恐れのある猛烈な風が吹く所があるでしょう。沿岸の海域ではうねりを伴い猛烈なしけとなる所がある見込みです。また、13日(月・スポーツの日)にかけて前線や台風本体の雨雲がかかり、雷を伴い非常に激しい雨が降る所があるでしょう。
13日(月・スポーツの日)は、不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒をしてください。また、うねりを伴う高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
今回の台風23号は、記録的な大雨や暴風をもたらした非常に強い台風22号ほどの勢力ではないものの、再び暴風域を伴って伊豆諸島を直撃する恐れがあります。前回の台風で影響を受けた建物などではさらに被害が拡大する恐れがあります。安全な場所で過ごすようにしてください。
連休明けも秋雨前線の影響で曇りや雨
14日(火)以降も本州付近に秋雨前線がのびるでしょう。本州付近は曇りや雨の日が多くなりそうです。特に16日(木)頃は広く雨が降り、東北や北陸などで雨脚が強まる所もありそうです。外出の際は大きめの傘が必要になりそうです。この先、ぐずついた天気となるため、洗濯物はこまめに済ませると良いでしょう。
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10月中旬 関東は日々の気温差大 東海から西は季節外れの暑さ
北海道では朝晩を中心に冷える日が多くなるでしょう。関東は日によって気温のアップダウンが大きくなりそうです。まだ夏日(最高気温25℃以上)の日もあれば、最高気温が20℃くらいまでしか上がらない日もありそうです。服装で上手に調節してください。
東海から九州はまだ真夏日(最高気温30℃以上)の日があるでしょう。10月中旬でもまだ暑い日が多くなりそうです。沖縄は18日(土)にかけて真夏日が続くでしょう。引き続き熱中症にご注意ください。
10月下旬は過ごしやすい陽気の日が増える
20日(月)以降は北海道や東北、東海から九州は日差しが届く日が多いでしょう。関東は雲が広がりやすく、22日(水)から23日(木)は雨が降りそうです。沖縄は雨の降る日が続くでしょう。
北海道では朝晩は冷え、最高気温は12℃前後と日中も寒くなる見込みです。東北や関東は最高気温が20℃に届かない日が多くなるでしょう。東海から九州も25℃には届かず、ようやく秋らしい体感となりそうです。沖縄も30℃に届かず、厳しい暑さはない見込みです。
10月下旬になると、ようやく季節が前進しそうです。
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