ビートたけし、麻生太郎氏に「すげえなこの人」自民党新執行部の顔ぶれながめ影響力実感

ビートたけし（78）が12日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」（日曜正午）に出演。自民党新執行部の顔ぶれについて語った。

今回の自民党人事では、総裁選の決選投票で高市早苗氏を支持したとされる麻生太郎氏が副総裁、麻生派から麻生氏の義弟に当たる鈴木俊一氏が幹事長、有村治子氏が総務会長に起用された。たけしは「今回のを見ると、麻生さんがいるのがちょっと…すげえなこの人って」と影響力に感嘆。東国原英夫氏は「”麻生政権”ですね」と話した。

続けて「これ見ると、いかにも麻生さんが主導権を持った…」とこぼすと、岸博幸氏も「それはもう、完全復権です」とうなずいた。

麻生氏の印象も語り「麻生さんっていう人は、ずっといろんな政権が変わるたびにサブでご隠居みたいに必ずついて回ってる。高市さんが（総理に）なった時にどうなんだろうと、楽しみにしちゃいけないんだけど、その手腕をお見せくださいということで」とまとめていた。