「女優として現役バリバリではない」ガサ入れ報道の米倉涼子に関係者“冷ややか”…国民的女優の切ない現状

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2025年10月14日 11:10  web女性自身

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国民的女優にまつわる報道が関係者各所に波紋を広げているように思えたが――。



11日、女優の米倉涼子(50)が麻薬取締法違反容疑で通称マトリ(厚労省関東信越厚生局麻薬取締部)の捜査を受けていると週刊文春によって報じられた。週刊文春の取材班は6月下旬にマトリの捜査対象に米倉がなっている情報を掴んでいて、8月20日に米倉の自宅マンションにガサ入れ(家宅捜索)が入ったことも伝えている。



とある大手芸能プロダクション関係者は米倉のニュースに「そこまで驚きがなかった」と話す。



文春砲の約半月前、実は米倉の情報はテレビや新聞、週刊誌などのメディアにも出回っていて、彼女の自宅マンション近くには多くの報道陣が集まっていた。そんななか、業界関係者たちの耳にも自然と入っていたという。



前出の芸能プロ関係者は「ガセ情報なのかなと思っていた」とも。



「こういう話って僕らの耳に入ったら、数日でトラブルが表面化するものです。でも今回の米倉さんは2週間以上経っても何も起きなかった。あれ、今回はハズれたのかなと思っていましたね」(前出・芸能プロ関係者、以下同)



だが、ついに11日、週刊文春によって米倉のトラブルが報じられたわけなのだが、



「世間の反応に比べて、かなり冷静な受け止め方をしました。もちろんすでに小耳に挟んでいたというのもありましたが、今回の件で僕らがテンヤワンヤになることはないとも思っていたので……」



米倉は‘92年、オスカープロモーションが主催する『全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞し、翌年にはモデルデビューを果たした。その後、女優の道を歩み、数々の人気作を生み出す。とくに’12年にスタートした連続ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズ(テレビ朝日系)は大ヒットして、“視聴率女王”と呼ばれるように。国民的女優まで上り詰めた米倉のトラブル報道に、前出の芸能プロ関係者は「そこまで関心はない」とバッサリ。一体なぜなのか?



’20年3月、米倉はデビューから所属していたオスカープロモーションを退社して以降、女優業は芳しくない。‘19年に低髄液圧症候群を発症したことを公表していた米倉は’21年、再び体調不良に陥っている。急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害と診断を受け、’22年9月にはライフワークとなっていた主演ミュージカル『CHICAGO』を降板。その後も思い通りに仕事ができなくなっていった。



「米倉さんが今でもテレビドラマや映画にいくつも出演する売れっ子の主演女優であれば、今回の報道は大事件です。彼女の作品に、うちの所属タレントが出ていたら大きな影響がありますからね。事務所の人間は、所属タレントに降りかかる火の粉を最小限にすることを常に考えているものです。



ですが正直、現状は女優として現役バリバリではないですよね。米倉さんが今抱えているのは、来年2月にAmazon Prime Videoで配信予定の主演映画『エンジェルフライト THE MOVIE』ぐらい。となれば、とくに米倉さんのニュースに備えて事務所として準備しておくことはあまりないというか……」



体調が戻って、国民的女優に返り咲いた米倉を見たいものだが――。

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