フルタイム共働き子育て中で「衣類をたたんでいる」ファミリーの割合は?

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2025年10月15日 11:40  マイナビニュース

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積水ハウスは10月10日、「衣類・布団収納調査」の結果を発表した。調査は2024年10月15日〜17日、築1年以上10年未満の持家戸建・注文住宅に住み、衣家事を主体的に行い、かつ衣類・布団収納を主体的に管理している20歳以上の男女828名(夫婦の就業形態3種類×家族形態5種類で割付)を対象にWebで行われた。


最初に、日々の生活時間について聞いたところ、フルタイム共働き子育てファミリーの約3~4割が「平日・休日ともに毎日忙しくて一息つく暇がない」ことが明らかに。また、家事の満足度についても聞いたところ、「たたむ」家事の満足度(いつも満足にできている+大体満足にできている)は6割以下、「しまう」は半数以下にとどまった。



さらに、「たたむ」「しまう」家事の負担軽減につながる衣類の「ハンガー収納」の実施状況を聞いたところ、フルタイム共働き世帯の約半数が「実施している」(46.0%)と回答し、とくに若年夫婦(58.1%)で高い傾向に。また、ハンガー収納を未実施の世帯でも「自宅で実施してみたい」(25.8%)、あるいは「家を建てる前に知っていたら、収納計画に取り入れたと思う」(15.3%)と回答した人が多く、すでに実施済の人と実施意向のある人を合わせると、87.1%にのぼった。

次に、衣家事に関する機器や設備について聞いたところ、「屋内の物干しスペース」は46.4%、乾燥機能が充実した製品が多い「ドラム型洗濯機」は38.3%、「浴室乾燥機」は26.2%が所有していると回答。一方で、洗濯ものをたたんだり、アイロンがけをしたりする「専用の家事室や家事コーナー」があると回答した人は8.1%にとどまった。



また、いくつかの収納スペースについて設置率をきいたところ、7割以上が「WIC(ウォークインクローゼット)」(73.8%)を設置していることが明らかに。「家事室や干す場所の近くに大型収納」(20.6%)を設けている人は2割ほどにとどまったが、「自宅で実施してみたいと思う」(32.3%)または「家を建てる前に知っていたら、収納計画に取り入れたと思う」(29.0%)と回答した人が6割を超え、設置意向の高さがうかがえた。


次に、かさばる布団収納について調査を実施した。その結果、季節ものなど使用していない時期の布団は「クローゼット」が35.5%、「WIC(ウォークインクローゼット)」が31.0%という結果に。収納方法については、「コンパクトにまとまる収納ケースや収納袋」(43.5%)が最も多く、次いで「そのまま収納している」(28.2%)、「圧縮袋」(21.0%)と続いた。(CHIGAKO)

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