女性ファッション誌『リンネル』が10月20日(月)に宝島社より発売される。
【画像】15周年を迎えた『リンネル』・特別付録は、ムーミングッズ
『リンネル』は、12月号で月刊創刊から15周年を迎える。”丁寧で心地よい暮らし”をコンセプトに、毎日の暮らしを大事にしたいと考える「暮らし系」という新たな層を開拓してきた。雑誌コンテンツだけにとどまらず、さまざまな企業とコラボレーションしながら洋服や工芸品などのものづくりにも取り組んでいる。
12月号の特集は「日々の暮らしに北欧をひとさじ」、特別付録は「MOOMIN」とのコラボアイテム。創刊以来、心地よさと機能性を兼ね備えた「北欧」の暮らしを大切に考えている『リンネル』らしい号となった。
ファッション面では、『リンネル』とシャンブルが共同開発するブランド「tsukuru&Lin.」が、着心地の良い素材とシンプルなデザインを重視したアイテムを提案。また、『InRed』とのコラボブランド「SEASON REASON」では、大人の女性に向けたファッションから雑貨、インテリアまでを手頃な価格で展開し、人気を集めている。
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食の分野では、サステナブルな未来を目指す食品ブランド「リンネルパントリー」を始動。住まい分野では「カーサリンネル」プロジェクトを通じ、北欧の心地よさと機能性を取り入れた住宅づくりを提案している。
また、毎年恒例となった「心地よい暮らしフェスタ」では、読者や地域の人々が参加できるオープンイベントを開催。トークショーやスタンプラリーなどを通じて、誌面とリアルのつながりを育んでいる。さらに、ママ編集者が監修した“ランドセル見えするリュック”「LEAFY」も予約販売を開始し、子どもの日常にも“心地よさ”を届ける。
Webサイト「リンネル.jp」もこのたび大幅にリニューアル。「花ごよみ」や「シーズントピックス」などの新コンテンツを追加し、より直感的で温かみのあるデザインへと進化した。15周年特別企画として、歴代登場者からのメッセージや記念インタビュー、プレゼントキャンペーンも実施予定。
『リンネル』は2010年10月、「自分らしく丁寧な暮らし」「ナチュラルで心地いいおしゃれ」をテーマに創刊。創刊号の表紙は麻生久美子が飾った。
■『リンネル』創刊編集長 西山千香子
創刊号から『リンネル』が一貫して大切にしていることは、ページを開いたときに、安らぎとワクワクを感じていただける誌面作りです。雑誌で紹介されたものを読者の方々に実際に購入して使っていただけるよう、価格面にも気を配っています。15年の間で、「ライフスタイル」という漠然としたものをジャンル化でき、たくさんの方に認知してもらえたことはうれしかったです。さらに、新しい試みとして、住宅の監修やパンのプロデュースなど雑誌の枠を超えて、暮らしのさまざまなフィールドで『リンネル』の世界観を表現できたことも印象的でした。これからも、『リンネル』はさまざまな挑戦をしていきますので、ぜひ注目していてください。
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(文=リアルサウンド ブック編集部)
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