山下洋輔氏 (C)ORICON NewS inc. ピアニスト・山下洋輔(83)の公式サイトが、6日までに更新。年内いっぱいで、演奏活動を一時休止し、来年から休養に入ることを伝えた。
【写真】昨年には…タモリと久々の対面を果たした山下洋輔
山下は1942年東京生まれ、麻布高校在学中にジャズ・ピアニストを志す。62年 国立音楽大学に入学、作曲科に学びながらプロとして本格的な活動を始める。卒業後、69年に山下洋輔トリオを結成、フリーフォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与え、海外でも高い評価を得る。83年にトリオを解散。
以降はソロ・ピアノをはじめ、オーケストラや和太鼓との共演など活動の幅を広げる。88年に山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。以来現在に至るまで、国内のみならず世界各国で演奏活動を展開、世界中のシリアスなジャズファンから圧倒的な支持を受ける。
直近では、2024年に放送された『ニッポン放送開局70周年特別番組 笑顔にナーレ!』内の『タモリセッション2024』で、タモリと久しぶりの対面を果たし、トーク。25年5月には、都市型ジャズフェスティバル『インペリアル ジャズ 2025』の会見に出席していた。
■報告全文
山下洋輔は、年内いっぱいで演奏活動をいったん休止し、来年からは休養することになりました。今年12月末までのライブは、変更なく予定通り行います。十分に体調を整え、また元気な姿で皆さまとお会いできることを、本人も私たちも願っています。長年にわたる山下洋輔へのご注目・応援、ありがとうございました。