17日夜から一気に冬の寒さ 東京や大阪などダウンコート必須 峠越えは雪の装備を

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2025年11月12日 11:39  日本気象協会

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日本気象協会

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17日から19日にかけては今シーズンこれまでで一番強い寒気が流れ込み、一気に寒くなるでしょう。風が強く、東京都心や大阪など関東から九州の都市部でもダウンコートが欲しくなるくらいです。本州でも峠道では雪が積もる可能性がありますので、今週末のうちに雪の装備を整えておきましょう。

13日(木)〜19日(火) 一気に季節が前進 今週末のうちに冬支度を

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明日13日(木)は前線が北日本を通過します。北海道の日本海側から北陸は雨や雪の降る所があるでしょう。関東から九州は日の差す所が多いですが、太平洋沿岸部は雨雲がかかる所がありそうです。

14日(金)は冬型の気圧配置で北日本を中心に寒気が流れ込みますが、一時的です。15日(土)は高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。16日(日)になると天気はゆっくり下り坂に向かうでしょう。

17日(月)は再び冬型の気圧配置となり、19日(水)にかけて今季これまでで一番強い寒気が流れ込みます。関東や九州で予想されている寒気は真冬並みの強さで、関東から九州も一気に冬へと変わりそうです。
西日本の日本海側は17日(月)夜から18日(火)にかけて山沿いだけでなく、平地でも雪が降り、初雪となる可能性があります。峠道は雪が積もることが考えられますので、今週末のうちに車の装備など冬支度を整えておくとよいでしょう。北陸は山沿いを中心に雪で、一時的に降り方が強まりそうです。東北から北海道の日本海側も次第に雪や雨が降るでしょう。18日(火)を中心に全国的に風が強く、東京都心や大阪など関東から九州の都市部でもダウンコートが欲しくなるくらいです。これまで秋物の上着を着ていた方もダウンコートなど冬物衣類を用意しておくとよいでしょう。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

20日(木)〜25日(火) 太平洋側は晴天続く 朝晩は冷え込む

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21日(金)から22日(土)にかけて、北海道の日本海側から北陸は寒気の影響で雨や雪の降る所があるでしょう。一方、太平洋側は三連休にかけて晴天が続く見込みです。日中は比較的過ごしやすいですが、朝晩は冷え込む日が多く、市街地でも紅葉の色づきが進みそうです。24日(月・振休)は九州で雨が降りだし、25日(火)は雨の範囲が東北まで広がるでしょう。

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