
道内は局地的に大雪となっており、夕張では12時間降雪量が11月の統計史上最も多くなりました。この雪により、札幌から旭川間で特急の運休が発生するなど公共交通機関への影響が出ている所があります。今日18日(火)いっぱいは道北や道央を中心に雪が降りやすいため、移動の際は気象情報や交通情報の確認をするとよさそうです。
夕張では12時間で44センチと11月最多の大雪に 江別市と夕張市には大雪警報が発令

今日18日(火)の北海道付近は強い冬型の気圧配置となっており、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。
道内は局地的に大雪となっており、夕張では今日午前10時までの12時間で44センチの雪が降り、11月の12時間降雪量としては1979年からの統計史上最も多い雪を観測しました。11月のうちに12時間降雪量が40センチを超えるのも初めてです。また、江別では降雪量を観測していませんが、昨日17日(月)午後11時から1〜2ミリ前後の1時間降水量を観測しており、雪が降り続いているとみられます。石狩中部の江別市と南空知の夕張市では今日昼過ぎまで大雪による交通障害に警戒して下さい。
この雪で札幌から旭川間の特急が運休するなど、公共交通機関に影響が出ています。移動する際は気象情報の他、交通情報にも注意が必要です。車の運転の際も、ゆっくりと慎重な運転を心がけて下さい。
冬型の気圧配置は今日いっぱい続く

今日午後も北海道付近は強い冬型の気圧配置が続くでしょう。
明日19日(水)午前9時までの24時間降雪量は、日本海側の多い所で30センチに達するおそれがあります。警報は今日昼過ぎにかけてとなっていますが、雪による事故や渋滞、交通機関の遅延がその後にも影響してくる可能性があるため、引き続き時間に余裕を持った行動を心がけるとよさそうです。
冬型の気圧配置は、明日には次第に緩む見込みです。明日には雪はやんでくるでしょう。
|
|
|
|

