4日は名古屋や岐阜で初雪か 岐阜県山間部は積雪が増加 3日から今季一番の強い寒気

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2025年12月01日 12:49  日本気象協会

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日本気象協会

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東海地方は、ポカポカ陽気は明日2日(火)までで、3日(水)からは強い寒気が流れ込み、本格的な冬の寒さがやってきそうです。岐阜県の山間部は、今シーズン初めてのまとまった雪となる見込みです。冬用タイヤに交換するなど、雪道への備えを早めに済ませるようにしてください。

12月はポカポカ陽気でスタート 大きな天気の崩れはなさそう

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今日1日の東海地方は、高気圧圏内で晴れている所がほとんどですが、一部の地域では、湿った空気の影響を受けて、雲の多い天気となっています。
午後も、湿った空気の影響を受けやすく、また、前線が本州付近を通過する見込みです。
昼過ぎにかけて、晴れる所が多いでしょう。夕方以降は、次第に曇り空に変わる所が多く、岐阜県では、にわか雨や雷雨となる所がありそうです。
昼間は上着いらずで過ごせますが、夕方以降は冷えるため、午後からお出掛けの方は上着を忘れずにお持ちください。

3日(水)から今シーズン一番の強い寒気が流れ込む

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明日2日も、大体晴れてポカポカ陽気が続くでしょう。3日(水)からは一転、西高東低の冬型の気圧配置に変わり、今シーズン一番の強い寒気が流れ込む見込みです。寒気は強弱をつけながら、5日(金)頃まで居座るでしょう。
太平洋側の地域は、3日(水)から5日(金)にかけて大体晴れますが、雪雲の流れ込む時間がありそうです。なお、名古屋の初雪の平年日は12月18日で、昨シーズンの初雪の観測は1月3日でした。平年よりもかなり早い、初雪の可能性があります。北寄りの風も強く吹き、体感は気温以上の厳しい寒さとなるでしょう。
岐阜県では、3日(水)午後から5日(金)にかけて、飛騨北部や郡上市、西濃の山沿いを中心に、断続的に雪が降り、積雪となる見込みです。これまでよりも、雪の降る時間は長く、降る量も増える見込みです。今シーズンまだ雪が降っていない、東海地方の標高が低い山でも、今回は雪となるでしょう。冬用タイヤに交換するなど、雪道への備えを早めに済ませるようにしてください。
6日(土)には、岐阜県山間部の雪は止み、7日(日)にかけて広く晴れそうです。週末になると、寒さは和らぐでしょう。

9日(火)〜14日(日) 太平洋側を中心に乾燥した晴天続く

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9日(火)以降は、太平洋側の地域を中心に晴れて、空気が乾燥するでしょう。引き続き、火の取り扱いやインフルエンザなど体調管理に注意してください。岐阜県の高山などでは、雲が広がりやすく、雪の降る日もある見込みです。ただ、今週ほどの強い寒気の流れ込みはなく、雪の量はそれほど多くないでしょう。季節は進み、最高気温は平野部でも15℃を下回る日が増えますが、それでも平年並みか高い日が多くなりそうです。最低気温も、平年並みか高い日が多いでしょう。

冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

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この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。

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