
3日午後、日本海側は次第に雪の範囲が広がり始めています。広島と松江で初雪が観測されました。西日本では今シーズン初めてです。夜にかけて、さらに初雪ラッシュとなりそうです。
広島と松江で「初雪」を観測

3日午後なって、西日本の日本海側に雪雲が流れ込み始めています。
14時20分に、広島で初雪が観測されました。平年より5日早く、昨年と比べても5日早い発表です。また、15時10分には、松江でも初雪が観測されました。平年より4日早く、昨年より5日早い発表です。
このあと、夜にかけて、日本海側は北海道から九州まで雪の範囲が広がり、北陸や東北を中心に大雪になる見込みです。名古屋や岐阜などでも初雪となる可能性があり、初雪ラッシュとなりそうです。積もらない所でも、路面の凍結にご注意ください。
雪道での歩き方

雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。
(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。
|
|
|
|

