
女優の大竹しのぶ(68)が、Musical「ローズ」(26年5月から、東京・日本青年館ホールなど)で主演を務めることが13日、分かった。元アンジュルムの田村芽実(27)KEY TO LIT井上瑞稀(25)元日向坂46富田鈴花(24)俳優の今井清隆(68)が出演する。
実在のストリッパー、ローズ・ルイーズ・ホヴィックの回顧録を元に“究極のショービジネスマザー”の代名詞となった、女性・ローズに焦点を当てた物語。舞台で活躍する2人の娘を育てたローズ(大竹)の夢と努力を追うとともに、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描いた名作だ。
23年に別タイトルで上演されており、大竹にとっては約3年ぶりの“再演”。「もっともっと前回より増して頑張らなければという思いです」と意気込んだ。
ローズの娘・ルイーズを田村、その妹・ジューンを富田、ジューンと駆け落ちするダンサーのタルサを井上が演じる。
田村は尊敬する大竹との共演に感激。前作も観客席で鑑賞しており「まさか親子役で共演させていただける日が来るなんて…心臓の音が聞こえるんじゃないかってくらいうれしくて、ドキドキが止まりません」と喜んだ。
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井上は、グループのメンバーで前作に出演した佐々木大光(23)から役を引き継いだ。「佐々木から『とても勉強になったし、芝居に対する向き合い方が変わった』と聞いていたので、楽しみでもあり、プレッシャーもあります」と明かした。大竹とは今作で初共演。「本場のブロードウェイで舞台を一緒に観ていたときに佐々木が『大竹さんの方がすごい』と話していたことが印象に残っていて、大竹さんのパワーを間近で感じられることもうれしいです」と背筋を伸ばした。
東京のほか、愛知・大阪・福岡でも上演。
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