
大根のおいしい季節、食卓に並ぶ回数も増えていると思います。でも、味をしみこませるのに時間がかかり忙しい日には使いにくい食材…と思っている人も多いかもしれません。そこで今回は「冷凍大根」を使って、どこまで調理時間を短くできるのか検証してみました。
冷凍大根をおさらい
2021年頃からクックパッドでも検索が増えた冷凍大根。好みの厚さで輪切りやいちょう切りにして、保存袋に入れて冷凍するだけの簡単な工程です。
筆者もこの保存方法は知ってはいましたが、試したことがありませんでした。冷凍しただけでどれだけ時短になるのか半信半疑だったためです。そこで、冷凍大根と生の大根を同じ調理方法で煮物にして、どこまで調理時間に差が出るのか検証してみました。
冷凍大根と生の大根で調理を比較!
調理の参考にしたレシピはこちらです。
1.大根を厚さ1.5センチほどのいちょう切りにします。ジッパー付きの保存袋に入れたら冷凍庫で寝かせます。
|
|
|
|
2.一晩経つとしっかり冷凍されていました。いざ、調理開始!
3.別々の鍋に冷凍大根と生の大根をそれぞれ入れて、大根以外の食材や調味料は全て同量で火にかけます。
4.生の大根の鍋のほうが早く沸騰しました。それから3分後に冷凍大根の鍋も沸騰しました。それぞれ、沸騰してから10分煮ていきます。
沸騰してから10分経過した鍋の様子は…
1.生の大根の鍋は、沸騰後10分煮ても大根が固い状態。菜箸で大根を切ることができませんでした。
2.冷凍大根の鍋は、沸騰後10分煮ると大根が軟らかくなり、菜箸で簡単に切ることができました。
|
|
|
|
3.生の大根の鍋は、追加で9分煮込んで大根が菜箸で切れるほどの軟らかさにすることができました。合計でおよそ20分煮込んだため、煮汁がほとんどない状態です。
冷凍大根の良いところをいっぱい発見
初めて冷凍大根を使って調理をしてみましたが、良いこと尽くしで驚きました。まず、調理が時短になること。生の大根と比較して、煮込み時間が6分短く済んでいます。そして煮込みすぎないので、煮汁がなくならず温めなおしがしやすいところも嬉しかったです。
また、食べてみると味の違いもありました。生の大根の煮物は大根の苦みを感じましたが、冷凍大根は苦みが全くありませんでした。一緒に食べた家族も、「色の感じは生の大根の煮物のほうが濃いから味が染みてるのかと思ったけど、冷凍大根の煮物のほうが味が染みてておいしい!」と驚いていました。
|
|
|
|
早速、残りの大根も全て冷凍保存しました。この保存方法なら、大根1本買っても冷蔵庫で邪魔になりませんね。良いこと尽くしの冷凍大根、ぜひ試してみてください。
