
医師から夫のガンの転移を告げられ「またか」と「ついに」という気持ちがわいてきました。今回は夫の雰囲気が今までと違い、最期を悟ったような感じがしました。夫のガン転移について娘に連絡すると、冷静な受け答えをしていました。
夫と娘と同様、私も覚悟はできているつもりでしたが……。いざ「もう長くない」とわかると、10年前にはじめてガンが見つかったときと同じように、動揺します。
この気持ちを一人で抱え続けるとおかしくなりそうだと思った私は、古くからの友人であり、ご近所さんのヒロコちゃん(60代)に夫のガン転移について話してみました。
私にとってヒロコちゃんは、子どもや夫には話せない悩みを打ち明けたり、頼りにできたりする大切な存在です。
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ヒロコちゃんに「ご主人のことで、しておけばよかったと後悔したことはある?」と聞いてみると、「もっとあちこち連れていけばよかった」と言いました。
たしかに、これからの経験は全部最期になってしまうかもしれません。そう思うとなんだか焦ってきました。
私は、夫とのお出かけが悲しい思い出になるかもしれないと思うと怖くていく気になれず、娘を頼ることにしたのですが、娘は非情なことを言ってきます。
ガンの転移が見つかり、夫の最期を感じる状況になりました。娘同様、私も夫が亡くなる覚悟をしていたつもりでしたが、夫亡き後のことを想像すると不安で仕方ありません。
友人のヒロコちゃんが「夫をもっとあちこち連れていけばよかった」と後悔する様子を見て、私は夫を連れ出さねば、という思いを持ちはじめます。しかし外出のたびに「これが最期かも」と思ってしまいそうで、夫との外出を躊躇います。そこで私は娘を頼ることにしたのです。
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原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・海田あと

